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最強! 東工大の留学促進団体FLAP

はじめに

私は東工大地球惑星科学系のMoon2020です.
本記事では, 東工大の留学促進団体FLAP(以下FLAPと呼ぶ)について紹介します.
後述の「ふらっとFLAP」では, 先輩メンバーがとても丁寧に接してくださりました. 先輩方のご対応に感謝の意を表すとともに, より多くの方にFLAPについて知っていただきたく, 本記事を執筆しました.

「ふらっとFLAP」体験談

私は留学に興味がありますが, 当然ながら知識も経験もないため, 先輩方からお話を伺いました.
東工大には留学促進団体FLAPがあり, 留学経験のある先輩メンバーで構成されています. FLAPは「ふらっとFLAP」を提供しており, 留学に関する質問や悩みなどを, 実際に留学経験者と相談することができます. メンバーの御都合で, 対面又はオンラインで行われます.
「ふらっとFLAP」を利用した際に, FLAPのメンバーは私に手厚くサポートをしてくださりました.
私は先天性難聴(中等度, ~60dB)があり, 補聴器を装用して生活しています. 補聴器をつけていても, 相手の声を正しく聞き取れない場合があり, 対面以外では意思疎通が難しい場合も多いです.
私が申し込んだ「ふらっとFLAP」はオンラインで行われました. オンライン会議は対面に比べ, タイムラグがあり, 音の質も変化してしまうことは, 多くの方が経験されたことでしょう. そのため, 難聴のある私にとっては, 意思疎通に心配がありました.
先輩方のお話を伺った際にはメモを取りましたが, 聞き取れない言葉も多く, メモを取り逃してしまいました.
FLAPのメンバーは, 私の聴力障碍に配慮してくださり, 代理でメモを取ってくださりました. その際も, 笑顔で接してくださりました. FLAPの対応力はまさに最強と言えます. 健聴者にはもちろん, 障碍のある私にも真摯に接してくださったFLAPメンバーには感謝の意を表します. 

FLAPの特徴

FLAPには, 多くの団体には見られない特徴があります. それらをいくつか紹介します.

メンバーは全員留学経験者

留学を最も知っているのは留学経験者です. そのため, 留学に関する最も的確な情報を得るためには, 東工大内ではFLAPメンバーに伺うことが最も良いです.

現地集合が少ない

多くのサークルや団体とは異なり, FLAPは現地で集合することは少ないです. メンバーはそれぞれ異なる分野に興味があり, それぞれに対応する講義・活動に参加されています. そのため, 日常的にメンバーが一堂に会することは難しいです. 
FLAPにはメンバー内の共通連絡網が存在し, 企画等の内容を「周知」されています. そのため, 一堂に会さなくても誤解を生むことが少なく, 合理的です. 誤解が生じにくい環境は, 良好な人間関係を保つのにも重要です.

Podcast配信

毎週土曜日に, Podcastで留学に関する情報を配信されています.
Podcastはオンラインで利用しやすい音声プラットフォームであり, 留学に関する情報を常に発信することができます. 
そのため, イベントの有無に関係なく, 情報を発信できます.

おわりに

FLAPメンバーの経験, そして対応力には敬服しています. 留学をすると, 世界中の様々な人と接点があると伺いました. FLAPのメンバーは, 文化・価値観・背景の異なる多くの人と接してきています. そのため, このことから, 多様な背景を持つ人と接することで, 相手の立場を理解する力が養成されると考えられます.
私は未熟です. FLAPメンバーのように視野を広げ, 相手の立場を理解できる人になれるよう, 日々精進します.


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