私が登坂広臣に沼堕ちした日
沼堕ちブログなるものが流行ってるらしい。流行りにガンガン乗るタイプでもないのだが、いつかは自分の記憶として書いておきたいと思っていたので、この機会に書いてみる。
私の登坂広臣歴は2019年11月からである。
それまでの私は映画が好きで推しは役者だけだった。ついでに言うと私は気が多い上に飽き性な女なので、わりと早いサイクルで推しが変わる。それはそれはまわりが驚くぐらいに(呆れるぐらいに)変わっていた。
そんな私がおみちゃんに堕ちたのは2019年11月のMステだった。
もちろん三代目の存在は知っていた。なんなら、あのオーディションをテレビで見た記憶が微かにある。
ハイローもレッレではないが見ていたので、雨宮広斗かっこいいじゃんと思った記憶はある。
正直言って、私の中でのLDHのイメージは良くはなかった。オラオラしてるパリピなチャラい人たち、という世間一般のLDHに対するよくあるイメージを私も抱いていた(ごめんなさい)
だから、このMステの時、本当にたまたまリアタイしたから三代目を見たわけで、もし録画を見たのであれば、おそらく、いや、確実に飛ばしていただろう。そもそもMステを録画した理由は、映画の主題歌のために役者が出演する、その役者を見るために録画したものだったから。
でも、私はその日偶然にもリアタイした。
普段は絶対にリアタイできないのに。
その時の楽曲は「冬空」だった。
正直言って、衝撃的だった。
え、なに?こんなに三代目って上手いの?
いや、まって、登坂広臣ヤバくない?歌上手すぎるし、色気ヤバくない?なにこれ、まって。
まてまてまて、LDHだぞ。
全然別世界のジャンルじゃないか。
落ち着け落ち着け、気の迷いだって。
そう自分に言い聞かせながらも、おみちゃんの歌声に、仕草のひとつひとつに、強烈に惹かれてしまって、そのMステを何回見たかは数えきれない。今思えばここからすでに堕ちていたのかもしれない。
その後にFNS歌謡祭に出演予定だと知り、すぐさま録画予約した。そして見た後、我慢できずにフォロワーさんにおみちゃんファンがいたので、オススメの楽曲を聴いてみた。その方はめちゃくちゃ親切にいろんなことを教えてくれて、おかげさまで今の私がいる。本当にありがとう。そしてTwitterでもおみちゃんのことをつぶやくと、たくさんの方が反応してくれた。本当に感謝してるし、今ならその気持ちがよくわかる。おみちゃんの良さに気付いてくれることがめちゃくちゃ嬉しいし、一人でも多くの人に聴いてもらいたいし、知ってもらいたくなるんだよな。
フォロワーさんからオススメしていただいたのは、おみちゃんのソロだった。即座にYouTubeで見て聴いて、こんなにもドンピシャなことある?ってぐらいに、その世界観すべてが自分の求めていたもので、気持ち悪い言い方するようだけど“やっと見つけた”と思った。
これは何度かツイートしたと思うけど、好きになった最初から、なぜだかわからないけど、おみちゃんは特別だったし、今までとは全然違う気持ちだと確信していた。
その歌声に、世界観に、仕草に、自分でも驚く程に魅せられて、そこからはいろんな媒体で過去をひたすら遡って見て、ライブの円盤を買って、聴いても聴いてもすぐにまた聴きたくなって、幸せな気持ちでいっぱいになって、気付いたらSSCのチケットまでとっていた。もう制御できなかった。
知っていくうちに、おみちゃんのかわいさに撃ち抜かれ、優しくて包容力があるところに心を鷲掴みにされ、ムチムチしたところもタトゥーのひとつひとつも、おみちゃんを形成するすべてのことが愛しくてたまらなくなった。
そんなこんなで、決して長くはない私の登坂広臣歴であるが、毎日が記録更新中なのだ。いまだに毎日毎日毎日毎日毎日出勤前も寝る前も、おみちゃんの歌を聴いているが、飽きる気配はない。それどころか、毎日好きな気持ちが増えていく。いつまで続くのか、どこまで好きになるのか、それはわからない。
でもこれだけは言える。
こんなにも幸せで満たされた気持ちになったことは今までなかった。おみちゃんの歌を聴いてると、おみちゃんの笑顔を見ていると、気持ちがすごく満たされるし幸せな気持ちでいっぱいになるし安心する。安心しすぎて音声だけのキャス配信、2回目以降は聴くと気付いたら寝ている(こら)
おみちゃんを好きになれて本当によかった。今まであんなに飽き性だった私だけども、きっとおみちゃんのことを一生好きだと思うし、最後の推しだと思ってる。
そんな私は何を思ったのか、長く仲良くしているオタク友達に、三代目の録画した番組を編集してディスクに落として送り付けたり、LINEに延々YouTubeを貼り付けていたことがあったのだが、それは純粋に三代目の、おみちゃんの良さを見て欲しい、知って欲しい一心でそうしていたのだが、よくよく考えたらめちゃくちゃ迷惑というか、クレイジーすぎる話(笑)
そんな友人は今ではすっかり三代目のファンである。
という余談も挟みつつ。
おみちゃんがステージから降りるその日までずっとずっとついていきたい。そして、いつか表舞台を去る日が来ても、私はずっとずっとおみちゃんの音楽を愛し続け、聴いていくだろう。
まだまだMATE歴の浅い浅い私だけども、自分でも病気かと思うぐらいに好きになれて幸せだなと思ってる。
おみちゃんの音楽に「出会ってしまった」そう思ってる。
たいしたことないありふれた沼堕ちエピソードではあるが、とりあえず書いてみた。