ANSWER...がLIVE FOREVERになった日
最初に言っとく。私のnoteの名前【crescent】昔から使ってる名前だから!笑 ガールズのから使ってないからな!私の方が先だからな!!笑 という主張をまずしておきたい(と書いてるけど全然気にしてない)
ANSWER...が終わってから3ヶ月が経過した。その間、私は時には死にたくなるぐらい悲観的になったり、かと思えば、もうこれ以上ない程の幸福を感じたり、と自分の感情にひたすら振り回されていた気がする。毎日毎日サブスクでANSWER...のプレイリストを聴き、この曲の時こんな表情してたな、とか、この時はこんな話してたな、とか、そんなことばかりを思い出しては「あぁ幸せだったな」と満たされた気持ちになると同時に「二度と戻れないんだ」と絶望的な気持ちになった。公式YouTubeにアップされてるANSWER...の映像を見ては聴いては涙が出る、そんな毎日だった。
おみちゃんはANSWER...の円盤を最速でリリースできるように尽力してくれていたそうだ。おみちゃんはスピードとか温度感を大切にしていて「僕が大切にしていること(スピードや温度感)はファンのみんなも大切にしてくれてるので…」という言葉は一生忘れない。
そんなANSWER…の円盤リリース、私はもちろん受注生産分を秒でポチっと購入したんだけど、正直言って、リリース日が来ることが怖くもあった。早く見たくてたまらない気持ちと、同時に見たらもう本当にANSWER…が終わってしまう気がして怖くてたまらなかった。いや、とっくに終わってるんだけども。
そしてやってきたフラゲ日。見たい怖い見たい怖い…でも見ない選択肢などあるわけもなく、部屋中真っ暗にして、ANSWER…を見た。
一瞬にしてあの日々に、あの空間に、あの瞬間に戻れた気がして、ひたすら泣きながらペンライト振って見た。あぁこうだった、私が3ヶ月間、誰にも言わず、普段たいして勤務希望も書かないのにこの3ヶ月だけ毎週毎週希望出して、いくら使ったかわからないぐらいカード切って遠征しまくって、そうしてまでも絶対に絶対に行きたくてたまらなくて、毎週末心から幸せだと思える時間を過ごした、あの3ヶ月がここに詰まってる。
おみちゃんの公演はもちろんのこと、福井は途中で電車止まって泣きそうだったなとか、雪道遠かったのにおみちゃんに会えると思うと全然寒くなかったなとか、サンドーム福井の隣の施設みたいなところMATEだらけだったな、とか、広島なのに雪降ったな、とか、広島で初めてMATEさんたちと会ったなとか。静岡はホテルの不手際があってちょっと困ったな、めずらしくめちゃくちゃ晴れてたな、コインロッカー死ぬほど探したな、とか、おみちゃん誕生日で自ら言ってかわいかったな。東京はめちゃくちゃ強風だったけど桜も咲いてたなとか、ご挨拶したMATEさんが感極まって涙してめちゃくちゃかわいかったな、とか、熊本はなんせ遠くて遠くてレンタカー借りてみんなで行って、帰りまさかの迷子になってサバイバルみたいな道歩いたな、とか。神奈川は音響最高だったし、まさかのMATEさんとホテルが隣の部屋で笑ったな、とか。大阪は安定の雨だったし、名古屋は最初雷マークで焦ったけど、ファイナルには顔見知りのMATEさんもわりといて、開演までみんなと過ごせて楽しかったな、とか。
あまりにもたくさんの思い出が鮮明に蘇ってきて、本当に濃密な3ヶ月だったなって改めて思った。
ドキュメントはもう嗚咽が止まらなかったし、途中で何回休憩挟んだかわからない程に苦しくもなった。
私は何にもわかってなかったなって、自分のことが嫌にさえなった。私はおみちゃんの気持ちをちゃんとわかってなかったんじゃないか、ANSWERをちゃんと受けとれていないんじゃないか、おみちゃんがそんなに苦しんだ時、私は何にもわかっちゃいなかったし、確かにあの頃、何かあったんだろうなとは感じてはいたけど、正直言って自分の仕事が多忙すぎてしんどくてそればっかりだった。おみちゃんがANSWER…SHADOWで孤独をファンに見せてもいいと思えたと言ってくれたことが嬉しかったと以前書いたけど、その重みを本当に理解できてなかったんじゃないか。
ANSWER...SHADOWからの雑誌や映像のインタビューを全部見直して、そんなことばかり思った。
人の孤独や恐怖、心の葛藤を理解することなんて本当の意味ではできないことを知っている。今までの自分の言葉や気持ちに嘘偽りは何一つないし、理解できるなんて思ってない。ただ、理解したいと思って受け止めること、受け入れることだけは今までもしてきたつもりだしこの先もしたいと思ってる。でも、その言葉さえも薄っぺらいものでしかないと、なんだか申し訳なくてたまらなかった。
おみちゃんの孤独はおみちゃんのものだ。私のものさしでそれを測って私が苦しくなるのは違うし、それはおみちゃんに対して失礼なことだと思った。
だから、私はおみちゃんの苦しみを私なりにだけどちゃんと受け止める。そして私が苦しくなったりはしない。ただひたすら、おみちゃんにありがとうの気持ちをこれからも伝え続けたいと思ってる。そう決めた。
それから、もしこれを読んでくれてる人がいたらお願いしたい。あのドキュメントは受注特典にだけついている。その意味をどうか考えて欲しい。おみちゃん自身そこまで考えてるかどうかはわからないけど、私は受注を手に取るMATEにだからこそ、いろいろ話してくれたんじゃないかと勝手に思ってる。おみちゃんの心の内を包み隠さず伝えてくれた。だから、ドキュメントを見ていない人たちから、その部分だけを切り取られて勝手にいろいろ言われたりするのは絶対に嫌だ。三代目が休養するって話の時だって、キャスを見ていない人たちがこぞって好き勝手言ってるのを見てきたから…
私は円盤が来ることによってANSWER…が本当に終わってしまう気がして怖かったと最初に書いた。そんな気持ちから解放してくれたのは、おみちゃんだった。リリース当日の深夜のキャス配信で、おみちゃんはクソ照れまくりながら、Starlightのアンサーソングを流してくれた。音声だけのキャスなのに、照れてるのがめちゃくちゃめちゃくちゃ伝わってきて、歌を流した後も照れていた。「微力ですが発売記念のプレゼントに…」って、最初から用意してくれてたんじゃんって思うと、本当に幸せだなって心の底から思って、その瞬間に私はANSWER…が終わったことを受け止められた。
うまく言えないけど、私の中でANSWER…は一生終わらない、LIVE FOREVERになった。
結局おみちゃんが全部救ってくれた。
支離滅裂な気持ちをひたすら書いたけど、きっとこの先も私はANSWER…の世界から抜け出せるとは思ってないし、おみちゃんはいつでもANSWER…に帰ってこれるようにって言ってくれて死ぬほど嬉しかったけど、私は2月からずっとそこにいて、きっとこの先も閉じ込められたままだと思う。でもそれはANSWER…以外を見ないとかそういうことじゃないし、なんだろ、心の拠り所というか、一番大切な場所として在り続けるというか、そんな感じだ。
きっと、おみちゃんにも大切な場所として、いつまでも色褪せない記憶として心に存在するから、おみちゃんとMATEはいつまでも永遠に同じ記憶を共有できるんだなって思えた。
おみちゃんが見せたいと思ってくれたこと、これからも全部受け止めたいと思ってるよ。この先何があってもおみちゃんのことだけを信じてるし、ずっとその手を離さないよ。おみちゃんがくれた愛以上の愛をこれからも贈り続けるよ。私のこの先の全てを懸けて愛し続けるよ。
何にもできないただのファンの中の1人でしかないけど、ファンの1人1人に向けて愛を伝えてくれたおみちゃんがどうか幸せでありますように。
今も歌を歌い続けてくれてありがとう。