見出し画像

電気ケトルは必要?

IHコンロが3つもあるのに、なぜ電気ケトルを使っているんだろう。
調理には電子レンジでも加熱できるし、コンロを同時に3つ使うことも無いんだよなぁ。

キッチンを片付けしていたときに、ふと思った。

 当時、電気ケトルを買ったのは
「コーヒーが早く飲める」と思ったから。
でも実際どれぐらい早くお湯が沸くんだろう。

「早く沸く」を検証。

ケトルのメリットは
✔︎お湯が早く沸く。
✔︎自動的に電源が切れるので安全。
ということ。

この「お湯が早く沸く。」を検証してみる。

600mlの水を使って沸騰までの時間を計ってみた。

結果は
電気ケトルは3分
IHコンロで4分

差は1分だった。電気ケトルの方が早いことは間違いないが、思っていたより差が無かった。
毎日1分の違いがあれば、月に30分の時間の節約になる。
と考えそうになるが、よくよく考えるとただじっと沸くのを待っているわけではないよなぁと思った。

コンロでは普段使う火力で沸かした。
(火力MAXは怖くて使ったことが無い。)

お湯を沸かす間は、コーヒー豆を準備したり、カップラーメンなら箸やら飲み物を準備したり、キッチンの雑務をしている。
1分の差を生かすも殺すも結局自分次第だった。

電気ケトルで不便に感じていたこと。

✔︎丸洗いができないので、洗うのが億劫。
✔︎容量が少ない。

電気ケトルは電化製品なので洗いたいときには取扱説明書を確認する。(毎回覚えられない。)
これが洗うハードルを少々上げる。
コンロ用ケトルはお皿を洗うついでにサクッと洗える。

あと私が持っていた電気ケトルは容量が600mlまでだったので、冬の朝の支度では2回に分けて沸かす必要がありプチストレスだった。(コーヒーや、水筒用の飲み物、朝習慣の白湯などを準備する。)

コンロ用のケトルは沸かしたいお湯の必要量を確認してから購入したので、ストレスは解消できた。
(余談だけど、鍋でもお湯は沸かせる。でもコーヒーのドリップがやりずらいので、我が家はケトルが必要だと判断した。)

容量は左が600ml、右が800ml。
電気ケトルは容量の割に本体は大きくなってしまう。

そもそも、やかんやケトルがお湯を沸かすのに時間がかかる印象だったのはなぜだろう?
私の場合、そもそも水の量をちゃんと測ってお湯を沸かしていなかったからだと思う。
自分の怠惰な行動がお湯が沸くのに時間がかかる原因だったと今更ながら気づき反省。
今はメジャーカップで測ってからお湯を沸かしている。

もしコンロが無い空間でお湯を沸かしたりするのであれば電気ケトルの便利さを最大限生かすことができるだろうなと思う。
世間で「あったら便利」と言われているモノが自分に費用対効果のあるものなのか。
しっかり考えてから買わないといけないなぁと思った出来事。


いいなと思ったら応援しよう!