私とケールとおばあちゃんと。
早起きしてケールの収穫して
いつものお店に納品しに行った。
棚に並べてたら
おばちゃんがじっとみてたから
「これはケールですよ。美味しいですよ」って声をかけて
「これがケールね?青汁の材料とだろ?」
「そうですそうです。青汁に使われてるやつです」
ケールはどうしても青汁のイメージが強く
健康に良いと認識されている反面、苦そうだと言う人も少なくない
「どがんして食べるとね?(訳:どーやって食べるの?)」
「ニンニクと一緒に炒めたり、味噌汁に入れても美味しいですよ。あと生でも食べられます。全然苦くないですよ。」
「あら、そがんして食べられるとね(訳:そうやって食べられるんだね)。んなら買って行こうかね。」
そうやっておばあちゃんは一袋手にとって
私の目の前でケールを買ってくれた。
こういう場面は初めて☺️
話しかけてみてよかった。
話せば分かることとか、繋がれることがたくさんある。
だから苦手でもちょっと億劫でも
素通りしてしまいそうな、
ラクな道を選びたくなるような
そんな冷めた気持ちを奮い立たせて
ちょっと話しかけてみる。精一杯の笑顔で。
すると大抵うまくいくから。
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