僕は…数年振りに声を上げて笑った。
きっかけは今日、赴任した副店長と会話している時だった。
やれ、納品が多い、さっきのお客様はあーだこーだ…エリアマネージャーはこの店舗に来たら絶対にこう言う!と、いう会話をしながら仕事をした。
副店長はとても明るくて、結構、おおらかだ今日の会話は半分愚痴なのだが←
語り口が面白いからか、それとも性格か…どちらにせよ自分に素直なんだろう。そして、その副店長がエリアマネージャーの口癖を真似した時だった
僕は、声を上げて笑った
自分でも驚いた。笑顔を作る事すら危うい僕が…笑い声を発したのだ
僕はいつから“声を出して笑う事”をしなくなったのだろう、いつから抑圧していたんだろう?
何らかの感情に対しても“声を出す事”を忘れていたのだ…、我ながら恐ろしい。
“表情だけ”を何とかしようとばかりして“声”までも何とかしようとは思っていなくて…こういう所からも鬱々とした気持ちが心を支配していたのだとようやく分かった。
もし、どうしても苦しいとか、悲しいとか、腹立たしいとか、羨ましいとか…言葉で言い表せない感情に支配されて鬱々とした気持ちを抱えて日々を過ごしている方へ言いたい
“声”を出そう。
笑い声でも、叫び声でも、泣き声でも、怒鳴り声でもいい、その時の溜まりに溜まった感情を吐き出して心の掃除をしよう
何が変わる訳でも無いけれど(今も僕は人と接する事が辛い)
声を出すとお腹も空くし、緊張状態の精神が大分、楽になる。
くすんでいた僕の世界はまた輝き始めた。
今日は、昼食後の仕事量が多かったのもあるけれど小休憩中に一口栄養バーを食べて帰宅後に南瓜の煮付けを食べた。
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