日記: 自分で「動く」 8月31日
先日の24時間テレビのテーマになっていた「動く」。
今日は自分から「動く」ことの大切さを発見した。
大学に入学してから、まさに右も左もわからないまま、頼りになる先輩も、学部の友人もできないまま春学期が終わってしまった。
その日の課題をこなすことに精一杯で、人との関わりも、張り合いもない孤独な春学期で、成長したという実感はまるでなかった。
このままではいけないと思って、夏休みに入ってすぐくらいの頃、某W大学の団体が主催する1回生、2回生のためのオンライン就活イベントに参加してみた。
私と同じ大学からの参加者はおらず、講演会後のグループセッションでは4人のうち2人が4回生、1人は社会人、という私だけが1回生の超アウェイ空間で、はじめはどうなることかと思った。
けれど、なぜか先輩方は皆、自分に気を使ってくれ、今すべきことから日常の小話まで、出会ったばかりの(しかもZOOMで)大学も違う赤の他人にそこまで親切にしてくれたことに驚きと感謝の気持ちでいっぱい。
4回生の2人の先輩のうち、1人の先輩は連絡先を交換してくださり、今日またオンラインでお話をすることになっている。
大学は違うけれど、この状況で頼れる先輩ができたことは、自分にとって大きな一歩。
もし、オンラインイベントに参加してみようと思わなかったら、自分は今頃だらだらとゲームでもしていたと思う。
自分が「動く」と、環境が変わり、自分の人生もまた「動く」。
それが良い方向にか、悪い方向にかはわからないけれど、とにかく大学生である今はたくさん動いて、失敗も経験しながら納得のいく大学生活を送れるようにしよう。
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