説教くらった話
なんやかんや舐めてる人の話
これは2019年の暮れの話である。山以外では孤高の人をつらぬいているオレはその日がクリスマスだと忘れていて、山やってるおじいちゃんの会社に遊びに行く約束してた。
会社ってゆっても、おじいちゃんしか居ない。ワンマンカンパニーだ。
ワンマンだけどもね、侮るなかれ、山男の会社すごい。4階だけどエレベーターがない。
螺旋階段並に屈曲した階段を登っていると骨折してるって言われたばかりのオレの聖なる骨がもうダメって言い出したけど、歯を食いしばって頑張った。聖なる夜に独居老人のもとを訪ねるとゆう崇高な行為はきっと感謝されるだろうとゆう浅はかな考えにとらわれていた。
甘かった。
めちゃくちゃ冷たい対応。滑落して仙骨を折ったってゆったら、お前のプチ滑落とか興味ないわみたいにあしらわれた。
「トレーニング不足なんだよ」って言われた。
でも、山を舐めんなとは言われなかった。多分その人自体、ちょっと山を舐めてる。
自分が滑落した話をしてくれた。
滑落には、間接的な原因があって、そういう時はムシの知らせみたいなモノがあるからそれを無視してはいけないとゆう若干スピリチュアルめいたことを言う。
「神様がおしえてくれる。」
この人は山も神様も舐めてるなって思った。
とりとめない話。
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