6月11日(金)受診: 色々と今後を考える時期
4週間ぶりの受診。
研修医の予診にて、この4週間体調・食欲に変化がないことを伝える。
研修医: おしっことかうんちの状態は変わりませんか?
飼い主: お水をあんまりのまなくて、そのせいでおしっこの量が少ないんですよね。
研修医: 病気になる前に比べると飲む量が減っていますか?
飼い主: そんなことはないんですが…。
おちびの頃は1日20回以上おしっこしてたのですが、今は1日3~4回しかしなくて。
研修医: 普通ですね(キリッ☆)
まぁそうなんですけどー。
ちょっとしか飲まないんだもーん。
検査結果と主治医との話
ヘマトクリット43.8%、中性脂肪110、体重4.25kg
全般的に良好な結果。
このところあがり続けていた中性脂肪も442から110と大幅に改善している。
主治医:さて、どうしましょうか
飼い主:ですよねぇ…
主治医: 今は7.5mgなので7㎎に減らしてみましょうか。
飼い主: 大丈夫ですか? 7.25㎎じゃなくて本当に大丈夫ですか?
主治医: それだと減らす意味がないので。今は命の危機という状況ではないですし。
飼い主: 本当ですか?減らしたらどうせすぐさがるんでしょ?と思ってるんですけど。
などなど言いつつ、とりあえずステロイドを0.5㎎減量してみることとなった。
次回来院は4週間後で、調子が悪くなったら早めに受診することにする。
そして、これまでに莫大な医療費がかかっており、そろそろ見直しを図らないといけないと思っていることを伝え、全部の薬を自分で調達しても良いか尋ねてみた。
飼い主:まさかこんなに長く生き永らえることができると思わずここまで必死できましたが、そろそろ今後のことを考えないといけない時期かなと思っています。
主治医:そうですよね。
高額になることは重々承知で心苦しいと思ってはいるんですけど。
ご自身で準備できるようであればそうしていただいて構いません。
私もこんなに長期間高用量で副作用なく続けるとは正直思っていませんでした。
ねねちゃんは…ねぇ、色々と不思議な子ですね…。
はい、主治医からもねねちゃんは特殊な生き物認定いただきましたー。
ということでOKが出たのだが、会計の際に薬ごとの薬価を出してもらうと個人輸入をするより安かったり、ねねちゃんの量だと先発品しかなかったりで薬での減額は難しそう。
となると下げるべきは診察料・検査料の部分。
今後悪化をしたとしても免疫抑制剤の調整をすることはあれ、手術をしたり輸血をしたりはしないつもりなので、近所のクリニックに変わることも検討していいかもしれない。
NRIMAを診察できないとか必要な薬を用意できない病院もあると思うので、近隣の動物病院(幸い何十軒もある)に話を聞きに行ってみようと思う。
とはいえ今の大学病院が家から一番近いんですよねー。
まぁ急ぎではないので、じっくり考えてよいところがあれば主治医変更しようと思います。
もうひとつ、今回の受診までにせっかく両目が満月になったと思ったら軽度ではありますが今度は左目で縮瞳が起こるようになりました。
飼い主:せっかく治ったと思ったら月の満ち欠けのように今度は左眼が開かなくなりました。が、他に問題はなさそうだしもういいやと思って連れてきませんでした!
主治医:そうですね…調べても前回と同じ診断結果になると思います。
その時々でねねちゃんなりのバランスがあるんですかね…。
原因はと聞かれてもお答えできませんが…。すみません。
ということでこちらは前回同様経過観察という名の放置となりました。
ねねちゃんの眼はお月様だと思うことにします。
ということで、お陰様で安定して先のことを色々と考えることさえできる状態で生活することができています。
ありがたやー。
≪処方薬≫
プレドニン 7mg
シクロスポリン 25㎎
タクロリムス 0.2mg
ファモチジン 2.5mg
この日の医療費
再診料、処方料、血液検査(塗抹評価含む)
内服薬(ステロイド、タクロリムス、シクロスポリン、ファモチジン)
計 49,929円
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