起業こそ「自分と向き合う」必要がある
起業は自己啓発ではない!
1つ前の記事で書きました。
だがしかし!
起業したら自己啓発以上に「自分と向き合う」ことを迫られます。
早い話、ビジネスというのは、お客様から選んでもらうための試行錯誤。
同じようなことをやっている人は山ほどいる。
否応なく、比較と競争の場に放り込まれます。
他人と比べてしまったり、自分に対して必要以上に厳しくすぎてしまったり。
過去の失敗や、自分の欠点にばかり囚われてしまったり…
自己評価も自己肯定感も、下げまくりたくなる出来事がありまくりにあるのが、起業という現実です。
それでもなお、やりたいと思うのか?
自分に問うことが、起業のスタートライン。
だからこそ、「起業とは商売。自己啓発じゃない!」ということがハラ落ちしていないと、先ヘは進めない。
そこそこまで稼げたとしても、ブレーキがかかります。
でもね。
だからこそ起業は楽しい!
私はそう思うんです。
セラピストとして起業した私がビジネスのサポートにシフトしていったのも、起業の方がよっぽど人を成長させるから。
本気で自分に向き合わざるを得ないからです。
傷を癒すことが、癒しじゃない。
自分はなにものであるかに目覚め、本来のあるべき姿に戻っていくこと。
それこそが本当の癒しです。
そして、その自分がこの世界でやるべきことはなんなのか?
なぜ自分は、いまここにいるのか?
それを問われるのが起業という生き方だと、私はとらえています。
「使命」とは、自分の命の使い方。
「ターゲット設定」なんて言い方をしますが。
それはつまり、誰のために自分の時間を使いたいのかということ。
自分の命の使い方を問われているのです。
だから、「ターゲット設定」というのは、一番重要なこと。
ここを決めれば、自然と道は拓けていきます。
損得勘定で考えるのではなく、どこかで見かけた誰かの言ってたことをコピーするんじゃなくて!
自分の魂に問いかけてください。
自分の命をどう使いたいんだろう?
どう使うために、自分は生まれてきたんだろう?
起業は生き方。
あなたはどう生きたいですか?
起業は生き方。
そして、集客は心理学。
生き方の土台の上に、ロジカルに組み立てていくものです。
正しい知識は武器になる!
【ひとり起業のためのマーケ塾】
こんな感想もいただいています。
モジュール6まで拝見して、「だからうまくいかないのか」と痛感しました。
SNS集客だとか流行りものに惑わされて、リストをないがしろにしてしまったことは、ひとり起業の経営者としては失策だったと気づきました。
商売の型は、古くからの王道がやはり鉄則なのだと、ここが一番響いたところです。