見出し画像

新婚1年夫婦の変化。

  ■夫と私。
まもなくお子が生まれる。2年の交際を経てめでたく結婚した私たちだが、近頃、その関係性は変化しつつある。

私にはいわゆる歳の差婚に分類されるほうかもしれない。

夫は私の10個上で、さして年の差を感じずここまでやってきた。

私は実の兄や姉と夫より年が離れているせいか、夫世代の流行りを熟知してる傾向があり逆に今の流行りを知らないことが多い。

 ■妻から娘へ。

出会ってかれこれ4年ほど経つが、夫は仕事から帰宅すると大抵は私の尻を追いかけてくるようなベタな愛妻家だ。

私が欲しいものは何でも買い与え、(私は物欲がない)私の要望は何でも聞きたい、叶えたいらしい。

寝るギリギリまで私にへばりつくのが彼の日常である。

だが、近頃は少し落ちつきつつある。

夫の愛情は主にお子に移行しつつある。

近頃彼はベビーグッズを丹念に調べあげ、皿洗いをしながらYouTubeでベビーについて勉強し、風呂場ではマイホームについてやはりYouTubeで勉強している。

もともと生真面目で几帳面なところがある。

一方私はというと、夫がベタベタしなくなったのでその時間を使い読書をしたり、ぐうたらしている。

 □私の産休ライフ

産休に入ってからは、意外にもぐうたらばかりせず真面目に入院バッグと陣痛バッグを作ったり、3日おきに図書館に通い、昼には夫が戻ってくるので昼食を作ったりきびきび働いている。

体が重くて慢性的に寝不足だが、床に雑巾をかけたり、キッチンの五徳を磨いたり、運動をかねて家事をしている。

 □ズボラ家事からの脱却

仕事をしている頃は、家事の大半が夫が担っていた。

一人暮らし、独身暮らしが長い夫は私よりマメでキレイ好きでいろいろこだわりがあるらしく家事も苦にならないと言っていた。

なので産休に入ってからは、私は夫に教わりながら時々手を抜きつつ家事をしている。

ちなみに、私は一人暮らし歴6年経験したが超ズボラ。

洗濯物は朝干して、帰宅して取り込み部屋のカーテンレールに吊るしておき、着替えなどはそこから収穫して着ていた。

洗濯物を畳むというのが大嫌いで、夫のように綺麗に畳めないので夫の分は懸垂マシーンに吊るしていたが、先日夫から畳み方を習い最近は頑張って大嫌いな洗濯物畳みを頑張っている。

便利家電と名高い乾燥機付きドラム洗濯機だが、私からしたら、干して取り込むから畳む工程だけやってほしいと懲りずに思っているこの頃である。


■休日の変化

夫と休みの日には赤ちゃん本舗に通っている。

ちょうど夫の実家近くのイトーヨーカドーに入っているのでちょくちょく出没してる。

どうやら夫はそこで、miffyのベビー服を気に入ったようで購入を考えてるらしいが、いかんせん値段が2500円と私のテロテロの5年は着ているワンピースより高いので私は渋っている。

別に安くて丈夫で可愛い服は沢山あるのにと思ってしまうところが、私の倹約家細胞である。

私なんて、4人兄妹の末だからアルバムを見てもひどいお下がりしか着てなかったのに。

ちょっぴり羨ましかったりする。

まぁ別にこの子だって、両家初孫でもなんでもないし、チャイルドシートや、ベビーバスとかはありがたいことにお下がりだけど。

それでも圧倒的に長男の第一子というところや、子煩悩なパパがいるところとかは羨ましかったりするわけで。

  □ ■どちらに似ているか?

先日の検診で我が子の顔をみたところ、どうやら夫に似ているような雰囲気がした。

ちなみにうちの夫はなかなかの男前らしい。

顔だちがはっきりとしていて、鼻筋がまっすぐで、目が大きく全体的に彫りが深い。

うちのイケメン好きな姪4歳はメロメロだし、職場の人にもすごいイケメンだといわれたことがある。

私もはじめて会った時はなかなか顔が濃いなと思ったかもしれないがずっと一緒にいると忘れてしまう。

もともと、私は韓国人のような色白で中性的な顔が好みなので、夫の顔立ちに深く着目してこなかった。

私は肌が白く、顔が薄い。目も小さい。

夫の血を色濃く継げば、お目がぱっちりのなかなかの可愛い子が生まれてくるのではと、私の一族は淡く期待しているが、やめて欲しいと私は思う。

反対に夫一族は嫁の血を色濃く継いだらどうしようと思っているのかもしれないと思うとブルーである。

我が子の顔に関してはあまり期待してはいなく、健康で将来不良になって親を困らせて泣かされないといいなと思っている程度。

私に似ようが、夫に似ようが、夫は溺愛するだろうし、私も頑張って育てたい。








いいなと思ったら応援しよう!