通勤時間もアーティスティック
川越霞ヶ関で草に詳しい草の根的なアーティストに出会ってから、私の通勤時間は変わった。
普段あまり意識していなかったアスファルトの上の草や植栽に目が行くようになった。草の緑と虫の営みで頭の中をいっぱいにしながら、深呼吸するように歩く。「禅」の状態である。
夢を叶えるために「瞑想」をしているときは、アーティストとしての自意識がある。1の世界である。色がある。カラフルである。
「禅」の状態のときは、私もアスファルトの上の草に過ぎない。自然体である。0であり∞の世界である。ただの0ではないところに面白さがある。仏教で言うところの「空」は、「無」とは違うのである。
色即是空 空即是色
私は、夢の世界と自然の世界を同時並行で生きている。
パラレルワールド。
毒草も害虫も含めて、全て自然である。
さあ、職場という名の森にDIVEしようではないか。
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