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服が捨てられない問題

違う世界線で暮らすため

自分を変えようと、まず断捨離を始めました。
世に出回っている片付けの本や、断捨離の本、ミニマリストなどなどの情報を実践していきました。
私の場合、断捨離で一番困ったのが服でした。

①一度も着てない、でも、いつか着る 
   ⇒ そんな「いつか」は来ません
②誰かにあげるもしくは売る 
   ⇒ 相手の好みではない、売るという行動が面倒
③お気に入りだから、まだ着れるから(年代物) 
   ⇒ 色褪せ、着心地↓、今の自分に合うかetc

などなど、本やインターネットdeよく目にする状況に陥ったのです。

執着を手放すって難しい。

①と②はすンごーーく思い切って45リットル2袋分手放した。
その時は「もったいない!」とか「(誰にかわからないけど)ごめんなさい!」…っていう、罪悪感とか、ものすごく後ろ髪引かれる思いをしました。これも一日、二日経ったら忘れちゃうんですよね。
残ったのは手放してスッキリしたなという爽快感。

だけどまたあんな思い、「ごめんなさい」の瞬間に居合わせたくないです。
あとは、③の「お気に入りの着倒した服」が残りました。

執着とは強敵である。

ふと、以前お仕事でご縁のあった方が、お風呂場にいらない服をカットした布を置かれてていて、「それ(ウエス)で排水口のごみを取って捨てて。いっぱい使っていいよ」といったやり取りがあったことを思い出しました。
「そうだ、私も服でウエスを作ってみよう」と試してみたのです。

結果:私の生活(性格)にはすごく合っていた。

この③番の服たちには、最後はウエスとして働いて頂くことにしました。
ガス台の油汚れ、シンクの汚れを拭いてポイ
洗面台やお風呂場の排水口の髪の毛をちょっとつまんでそのままポイ
玄関もサッと拭いてポイ
生地によってはティッシュ代わりに使ってポイ
万年筆のインクこぼれとか拭くのに大量消費して、ポイポイです。

あとは生地を少し大きめに切って、クイックルワイパーのシート変わりに使っています。水で濡らしてから床拭きをして、そのままポイ

手放せなかった服をこれだけポイポイ捨てているのに、
全く罪悪感がないです。(ウエスってすごい!)

よし、ウエスを作ろう

・・・と、初めて、愛着がある服にはさみを入れたときは
「いやーっ、ごめんなさーい!><」と思いながらはさみを入れてました。
(慣れとは恐ろしいもので)今はウエス作り、服をカットするのが楽しい。

この子(服)は最後まで(文字通り)身を粉にして働いてくれて、
お家をピカピカにして去っていく。
もー、感謝しかない!ありがとう☆

雑巾を洗って干す面倒がなくなったし、←冬は手が冷たい
お掃除シート的なヤツは買わなくなったし、←お財布にやさしい
罪悪感なく服を手放せるようになった。←これ一番!

素晴らしいシステムを思いついた自分をほめる。
わたし、えらいっ!\(^o^)/

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うしこ
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