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【WSET diploma対策】WSET diplomaの費用はいくらかかる?

費用も、ハードルの一つになります。WSET diploma取得に、いくらお金がかかるか計算してみました。

試験費用

初期費用として、Caplanに払った費用は、411,500円(税込み452,650円)

内訳
D1 candidate登録料60,000円(税込み66,000円)
D1受験料22,500円(税込み24750円)
オンラインコース受験料(約1年半) 265,000円(税込み291,500円)
Tutorial programe受講料64,000円(税込み70,400円)

D1試験以降は、それぞれの試験を受けるたびに試験費用を払うことになります。

D2受験料22,500円(税込み24,750円)
D3受験料84,000円(税込み92,400円)
D4受験料29,000円(税込み31,900円)
D5受験料29,000円(税込み31,900円)
D6受験料25,000円(税込み27,500円)

すべて一発合格で、合計632,300円がかかります。僕は、D5のみ再試験を受けていますのでプラス31,900円かかりました。合計664,200円。


試験費用が2024年から大幅値上げ

2024年8月からは試験費用が大幅に値上げされました。Tastingが含まれる試験費用は2割強の値上げです。

初期費用は、447,000円(税込み49,1700円)
内訳
D1 candidate登録料75,000円(税込み82,500円)
D1受験料25,000円(税込み27,500円)
オンラインコース受験料(約1年半) 280,000円(税込み308,000円)
Tutorial programe受講料67,000円(税込み73,700円)

D2受験料27,000円(税込み29,700円)
D3受験料112,000円(税込み123,200円)
D4受験料40,000円(税込み44,000円)
D5受験料40,000円(税込み44,000円)
D6受験料26,000円(税込み28,600円)

すべて一発合格で、合計761,200円かかることになりました。落ちたら、それだけ試験費用がかさみます。また、3年ごとに登録料30,800円を払う必要があります。


試験に関わるけど必須ではない費用

試験を受けた後に、詳細な得点を知るためには、Percentage Breakdownというものを依頼します。お願いしなくてもいいのですが、自分の勉強を振り返るためには、僕はやるべきだと思います。一つのユニットごとに26ポンド(5000円弱)。僕はすべての試験の後にやったので、それだけで、35000円かかりました。

また、再採点を求めると、非常に高い値段がかかります。再採点は83ポンド(16000円程度)、フィードバック付きの再採点は133ポンド(25,000円程度)です。僕はためしに1度だけ再採点をやりました。フィードバック付きは、不合格の時しかお願いできません。


講座の費用

CaplanのDiploma向け講座をいくつか取りました。

D4とD5のテイスティング講座は値段が高かった(38,500円)ですが、とても役立ちました。

また、いくつかのオンライン講座(5500円)を視聴しました。特に、D6のオンライン講座がとても役立ちました。


Tasting勉強にかかる費用

Tastingは自分では試験対策のアイテムはD5の酒精強化を数本買いましたが、Tastingアイテムを揃えるとなると結構な値段がかかりますね。僕は友人の先輩DipWSETのTasting勉強会に10回程度参加しました。1回5000-7000円くらいでおこなっていただいたので、Tastingにかけたお金は10万円以下だと思います。


まとめ

試験が順調に進んでもオンラインコースや試験費用で、76万円かかります。試験がうまく行かないと、その分だけ再試験費用がかさみます。さらに、Diploma向けの講座やTastingの勉強を考えると総額で100万円程度の費用がかかると見込まれます。

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