【ドイツワインケナー試験対策】ドイツワイン品種の特徴
これは、経験の少ない僕の基準ですので、あくまで参考程度に。
白ワイン
白はリースリングは絶対に外さない自信がありました。リースリングの特徴と言えば、やはり酸の高さです。
Müller-Thurgauは、マスカット香がすると言われていますが、かなり控えめな香りであることが多く、意外とマスカット香を頼りにすると、当たらないことが多かったです。そこで、交配品種ゆえの余韻の短さで判断をしていました。
Grauburgunderはグリ品種ですので、時に色が淡いピンクになります。そうしたらラッキーですね(実は本番がそうでした)。あとは、ナッティーさが香りの特徴だと思っています。
WeissburgunderとSilvernerはなかなか見分けが付かないことが多いのですが、Silvernerはニュートラルな品種で、わずかにグラッシーな香りや吟醸香があることを手がかりにしていました。
weissbrugunderは、苦味を感じることが多いです。リースリングに似た酸味、ペトロールを感じることもあるが、酸味はリースはリングより低いです。一番、苦手な品種でした。
赤ワイン
赤はSpätburgunderを基準にしています。タンニンがさらに少なく、チャーミングなのがPortugieserにしています。赤は外観でかなりたどり着けて、濃い赤はDornfelder、ただし、色の割りにタンニンはそれほどありません。両者の中間が、Lemberger(細かいタンニンが多少ある)です。
過去の出題アイテム
過去の出題アイテムを分析することは重要です。
生産地域の違いまでは、まったくたどり着けませんでしたが、過去の出題を見ると生産地はおおよそ見当が付きます。
Riesling(Mosel8回、Reingau1回)→Moselと書くことに決めていた。
Müller-Thurgau(Rheinhessen4回、Franken1回)→Rheinhessenと書くことに決めていた。
Silverner(Franken6回)→Frankenと書くことに決めていた。
Weissbrugunder(Baden1回、Pfalz1回)→好みの問題でBadenとすることに決めていた。
Grauburgunder(Baden3回、Nahe1回)→Badenとすることに決めていた。
Spätburgunder(Baden2回、Pfalz4回、Rheingau2回、Rheinhessen1回)→好みの問題でBadenとすることに決めていた。
Dornfelder (Pfalz5回、Rheihessen4回)→Pfalzに決めていた。
Portugieser(Pfaltz1回)
Lemberger出題なし
ビンテージ
ビンテージはわかりませんので、白は-2年、赤は-3年とすることにしました。よほど、熟成感があれば、考えますが。