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【WSET diploma対策】WSET yearbook 2023が出ました。

2021/2022年度の卒業生をまとめた、WSET yearbook 2023が発行されました。自分も知らないことがたくさんまとめられていたので、一緒に眺めていきたいと思います。

https://www.wsetglobal.com/media/12738/wset-ag-2023-yearbook-digital.pdf

学位授与式はロンドンで行われる

2023年4月19日にロンドンのGuildHallで学位授与式(卒業式)が行われました。インスタなどで、学位授与式に出席した方々の様子を見ることができました。

2022/2023ですでに6つの試験をクリアされている方がそれなりにいますが、2021/2022の卒業生と認定されるのは、2023年夏までに6つの試験をクリアされた方になるようです。

来年のGuldHallは理論的にも間に合いませんが、僕も2025年4月のGuidHallを目指して頑張りたいと思います。

2021/2022のCaplanでのdiploma取得者は13名

2021/2022のCaplanでのdiploma取得者は13名。もう少しいるのかなと思っていましたが、意外と少ないというのが印象です。Caplanによれば、近年、Caplanでdiplomaコースに入る人が、年間100名近くいるとのことですので、そうすると、合格率は20%を切っているということでしょうか。

Diploma取得者は圧倒的に、アメリカとイギリスのAPPの方が多いです。

たくさんの賞がある

WSET diplomaの全体の最優秀者はVintner's cupが授与されますが、それ以外にも、イギリス、アメリカ、EMEA 、APACと各地区の最優秀者にも賞が与えられます。合計6名。

さらに、D1、D2、D3 (Theory)、D3(Tasting)、D4、D5、D6で3人ずつに賞が授与されます。今回、D1とD4とD5には日本からの受験生が賞を獲得しています。

また、APACのLevel 3の成績優秀者に与えられるDecanter Prizeには、Ryoko Nakaoさんが選ばれていました。

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