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【sake diploma対策】sake diploma 1次試験に向けて

レコールデュヴァンに通う

sake diplomaの教本はワインエキスパートソムリエの教本の1/3くらいのボリュームですし、出てくる地名も馴染みのあるものばかりなので、1次試験対策はスクールに通わず、独学という方も結構いらっしゃいます。僕は、WSETのクラスが終わり、時間もあったので、2022年3月からスクールに通うことにしました。選択肢としては、アカデミーデュヴァンとレコールデュヴァンがありますが、通いやすさを考えて、レコールデュヴァンを選びました。

ワインの時とは打って変わって、本当に不真面目な学生で、授業以外はまったく教本も開かず、小テストも毎回50%くらい。そして、何よりも毎回おこなう日本酒のテイスティングが本当にまったくわからない。ワインはそれなりにテイスティング能力が上がってきていたので、ずっと途方に暮れていました。

結局、スクールが終わる、6月末までまともに勉強しませんでした。さすがにまずいと思って、7月1日から3週間、猛烈な勉強をおこないました。

スクールに通うメリット

スクールに通ってよかったことは2つです。再現問題に当たるような問題集を何セットかいただけたことが最大のメリットです。ワインと違って、sake diplomaは始まって5年しか経っておらず、問題集売っていないのです。ワイン受験.comの問題くらいしかありません。

もう一つよかったのは、教本の、どこが試験に出ているかを授業中に赤線を引いたこと(授業中は、こんなことして意味があるのかと思っていました。すいません)。教本のどこが大事かわからないと教本って、何回読んでも問題なんか解けるようになりません。驚いたのは、大工が焼酎についてのいたずら書きをしたのは何年か?なんていう問題が、1次試験には出ると言うことがわかったことです。

赤線を引いていたことで、論述対策の時は、その赤線のところからキーワードを集めて、回答が作れました。

1次試験CBTを受験

7月1日にsakeの問題集(手元に3種類ありました)を、2週間で2周やりました。それで、模擬試験でも90%以上の点数が取れるようになりました。テイスティングに自信がなかったので、テイスティングを一からやり直したく、一次試験を早く通して、テイスティングの勉強に集中したかったのです。

CBTの期間は7月20日から8月末ですが、初日の7月20日の10時に、市ヶ谷のテストセンターでCBTを受けました。受けた印象はずいぶんやさしい印象で、確信をもって答えられない問題がゼロで、これはもしかしてと思ったら、判定Aで合格しました。

ワインは、あれだけ勉強してもA判定がもらえなかったのに、皮肉なものです。

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