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【sake diploma対策】sakeのテイスティング対策
テイスティング集中講座をうける
友人から、テイスティングに自身が持てないなら、アカデミーデュヴァンのおおくぼ先生に習ったらいいと聞いて、一次合格した日に、アカデミーデュヴァンのサイトを見ていたら、ちょうど、テイスティング5回集中コースというのがあったので、申し込みました。
おおくぼ先生のテイスティングは、ものすごくレベルが高く、論理的で、僕にはとても合いました。sakeのテイスティングは人によって言っていることがかなり異なるので、気に入った人にしっかり付いていくのがよいと思います。
5回の集中コースはほんとよかったです。9月はじめに、これなら何とかなるかもと言うレベルまでテイスティングスキルがあがりました。
テイスティングの自分の方法
sake diplomaの試験はJSAのワインの試験と同じで、どの形容詞を選んだらいいかは、誰に聞いても正解はありません。過去のアイテムでの選択肢の選び方から推測するしかないのです。ただし、sake diplomaはワインと違って、過去5年分(1回は正解公表なし)しかデータがないので、分析が難しいです。でも、自分なりに、過去のアイテムを全部たどって、どの選択肢が選ばれているかを分析したら、生酛ならこの選択肢、セルレニン耐性酵母ならこの選択肢、アル添ならこの選択肢というのがかなり明確になりました。あとは、そのタイプ分けの方法を自分で確立すればよいわけです。
僕のやり方は、まず外観をチェック。熟成していれば、生酛熟成酒を疑いますし、水のような無色であれば、アル添を疑って、次に進みます。香りでは吟醸香の有無を確認。グラスからあふれるほどであれば、セルレニン耐性酵母を疑います。本醸造酒であっても吟醸香がないわけではありません。僕は、このあと、すぐに、一口味わいをとって、余韻を判断します。余韻が短ければ、アル添を疑います。余韻が3秒程度ならアル添と考えます。口の中で人肌燗まで、くぷくぷして、酸味が強くなったら、生酛と判断。はじめの頃はアル添の判断が難しかったのですが、余韻で判断して、あとは、揮発香や水っぽさで確認するようになったら、8割方当たるようになりました。
そのへんは、自分なりにテイスティング資料にまとめました。
単発のテイスティングクラスはあまりよくない
ADVは集中コースが終わると、単発のテイスティングクラス(酒米の違いとか酒母の違いとか本番シュミレーションとか)がありますが、正直言って、あまりよくないです。単発のテイスティングクラス受験者が毎回変わるので、先生が選択肢の選び方から話し始めると、まったく時間が足りません。これはワインの単発のテイスティングクラスにも言えることです。僕はおおくぼ先生の集中講座5回をとって、本当によかったです。単発のテイスティング講座は、本番シュミレーションだけでもいいと思います。
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