21 英雄の残像【サンパブロ編】 「しあわせの花束とゲバラを探して——南米大陸縦断の旅」|北澤豊雄
ゲバラの人生の転機になった村で
若き日の革命家の姿に思いを馳せる
イキトスで喘息を悪化させたゲバラは約5日間入院してアドレナリン漬けになっている。故郷のアルゼンチンを出発して半年近くが経っていた。旅の疲れが最高潮に達していたのだろう。
次の目的地はアマゾン川流域のサンパブロ村である。2人が初めて足を踏み入れる本格的なペルーアマゾンの熱帯雨林である。高湿度のジャングルは喘息持ちには辛い場所だ。それでも歩みを止めないのがゲバラの性分である。
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