【新刊案内】『ことばの向こうに旅をして』〈わたしの旅ブックス37〉|牧村朝子
本書について
愛と性、言語と異文化について書き続けてきた文筆家の牧村朝子さんが、カタコトの外国語でわかりあおうと奮闘する旅を綴ったエッセイ集。
目次
はじめに
第1章「ありがとう」
カムウンのスープ(台湾、ベトナム、ポンフー島)
ヘルシンキに来るつもりはなかった(フィンランド)
これ、チュセヨ(韓国、ソウル)
イラストコラム「いろんな言語の“ありがとう”」
第2章「あいしてる」
アムール・ノアール(フランス、パリ、ジャズバー)
ソドムの交わる十字路で(イギリス、ロンドン、レズビアンバー)
合法の銃、適法のキス(アメリカ、某所、レズビアンバー)
つまずっとたべる、いひひ、あはは!(日本、インド料理店)
スイス百年旅行(スイス、ヌーシャテル)
イラストコラム「いろんな言語の“あいしてる”」
第3章「つながりたい」
女性マッサージ師にしてくださいと申し上げたはずだが?(タイ)
べッド・アンド・バッドガールズ(アメリカ、トルコ)
バブリー・ピートの手作り新聞(とある島の繁華街)
裸の彼の草のかんむり(サイパン)
ワイラカは本当にいたんだ(ニュージーランド、ファカタネ)
白鳥が臨終の際に歌う美しい歌.詩人の絶筆.(ギリシャ、イカリア島)
イラストコラム「いろんな言語の“ねこを呼ぶ言葉”」
おわりに
試し読み
牧村朝子さんがnoteで運営しているマガジン『ことばの向こうに旅をして』〜旅と言語と異文化交流 で本書の一部を試し読みいただけます。
著者紹介
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