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【新刊案内】『ことばの向こうに旅をして』〈わたしの旅ブックス37〉|牧村朝子

タレントでもあり、文筆家でもある牧村朝子さんの最新刊『ことばの向こうに旅をして』が2022年1月19日(水)に発売されました。


本書について

愛と性、言語と異文化について書き続けてきた文筆家の牧村朝子さんが、カタコトの外国語でわかりあおうと奮闘する旅を綴ったエッセイ集。


目次

はじめに

第1章「ありがとう」
カムウンのスープ(台湾、ベトナム、ポンフー島)
ヘルシンキに来るつもりはなかった(フィンランド)
これ、チュセヨ(韓国、ソウル)
イラストコラム「いろんな言語の“ありがとう”」

第2章「あいしてる」
アムール・ノアール(フランス、パリ、ジャズバー)
ソドムの交わる十字路で(イギリス、ロンドン、レズビアンバー)
合法の銃、適法のキス(アメリカ、某所、レズビアンバー)
つまずっとたべる、いひひ、あはは!(日本、インド料理店)
スイス百年旅行(スイス、ヌーシャテル)
イラストコラム「いろんな言語の“あいしてる”」

第3章「つながりたい」
女性マッサージ師にしてくださいと申し上げたはずだが?(タイ)
べッド・アンド・バッドガールズ(アメリカ、トルコ)
バブリー・ピートの手作り新聞(とある島の繁華街)
裸の彼の草のかんむり(サイパン)
ワイラカは本当にいたんだ(ニュージーランド、ファカタネ)
白鳥が臨終の際に歌う美しい歌.詩人の絶筆.(ギリシャ、イカリア島)
イラストコラム「いろんな言語の“ねこを呼ぶ言葉”」

おわりに


試し読み

牧村朝子さんがnoteで運営しているマガジン『ことばの向こうに旅をして』〜旅と言語と異文化交流 で本書の一部を試し読みいただけます。


著者紹介

牧村 朝子
1987年神奈川生まれ。タレント、文筆家。 2010年、ミス日本ファイナリスト選出を機に芸能界デビュー。モデル、テレビ出演等のタレント活動を経て、2012年に渡仏し取材、執筆活動を開始。2013年に星海社より、ジェンダー・セクシュアリティの入門書『百合のリアル』を刊行。2018年には時報出版より台湾版が刊行される。著書は他に『ハッピーエンドに殺されない』(青弓社/2018)など。現在は日本を拠点に執筆、講演、メディア出演など幅広く活動中。猫好き。

牧村朝子さんのnoteはこちら


『ことばの向こうに旅をして』著/牧村朝子
【シリーズ】わたしの旅ブックス
【判型】B6変型(173×114mm)
【ページ数】304ページ
【定価】本体1,320円(税込)
【ISBN】978-4-86311-321-3

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「わたしの旅ブックス」とは

“ 読む旅” という愉しみを提供する、がコンセプトの読み物シリーズ。さまざまな分野で活躍する方々が、自身の旅体験や旅スタイルを紹介し、人生を豊かに彩る旅の魅力を一人でも多くの人に伝えることをめざしている。ジャンルは紀行、エッセイ、ノンフィクションなど。