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旅ブックスMAGAZINE|2024年3月記事まとめ
2024年3月に公開した記事を紹介します。
2024年3月4日
「橋に恋して♡ニッポンめぐり旅」|吉田友和
第20橋 四万十川の沈下橋めぐり(高知県)
パタゴニア地方でトレッキングをしたときのことだ。泊りがけだったのでリュックにテントなどのキャンプ道具一式を詰め込んで出発したのだが、水は買っていかなかった。道中で川の水を汲めばいいからだ。南米の大自然に圧倒されると同時に、そのまま飲めるぐらいに澄んだ美しい水に魅了されたのだった。
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2024年3月4日(月)
「全国最中図鑑」71 出世葵(静岡県浜松市)
浜松の歴史に魅了され、ほとんどの商品に地元の歴史に関わる名前をつけているという「お菓子司あおい」。
浜松の歴史といえばやはり戦国時代。特に、徳川家康によって現在の浜松の原型が作られたことから、ここには家康にまつわる歴史エピソードが数多く残っている。家康はこの地に浜松城を建てて天下統一を成し遂げ、その後の徳川300年の礎を築いたことから、浜松城は別称「出世城」とも呼ばれる。
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2024年3月7日(木)
「インド食器屋のインド料理旅」チャパティ【2】家庭料理と外食料理
「インドの家庭ではナンは食べません。チャパティを食べるんです」
インド料理に関心のある方ならば、そんなインド人の言葉を耳にしたことがあるだろう。
実際、広いインド亜大陸を旅すると、ナンよりチャパティに接する機会の方が圧倒的に多い。とりわけ家庭内においては、以前説明したように焼くのにタンドールという特殊な装置が必要なナンは家庭では一般的ではなく、簡素なかまどと鉄板さえあれば焼けるチャパティやローティーが主流となっている。生まれて初めてナンを食べた地が、仕事で訪れた日本だった、などというインド人すら少なからずいるほどだ。
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2024年3月11日(月)
27皿目 “カレーポットでいただく上品な一皿” 大重亭 富山店|元気の出るカツカレー
冬には寒ブリで知られる氷見漁港。富山県では漁獲高一位を誇っています。取材に訪れたのは2023年秋で、これから訪れる、海の幸の美味しい季節に期待が高まっているという感じでした。能登半島地震では、氷見漁港近辺も液状化などの被害があったようです。少しでも早く通常通りに復旧できるといいですね。そのときには必ずまだ出かけていって、美味しいものをたくさん食べることで地元の復興に貢献したいと思っています。
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2024年3月14日(木)
「インド食器屋のインド料理旅」チャパティ【3】インド各地のチャパティ
前項と矛盾するようだが、インドでは外食店において必ずしも常に豪勢なごちそうだけが求められるわけではない。外食店を普段使いするような層からは、ワズワーンのような豪華で非日常的な宴席料理ではなく、むしろ日常食べているものに近いものが求められる。日本でいうところの定食屋のような存在だ。
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2024年3月18日(月)
「全国最中図鑑」72 二十二代 庄之助最中(東京都)
香川県出身の泉林八が二十二代 立行司「木村庄之助」を襲名したのは、昭和26年夏場所のことである。時はまさに大相撲黄金時代、栃錦と若乃花の両横綱が人気を二分し、毎日土俵は大盛り上がりだった。その人気絶頂の栃若戦を裁いた庄之助は、34年九州場所の千秋楽で引退。結びの一番も栃若戦だった。満69歳、21年間の立行司生活だった。
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2024年3月21日(木)
「インド食器屋のインド料理旅」ドーサ【1】南インドの米事情
「本格的な南インド料理とは?」と問われて、ミールスと共にドーサを挙げる人は多いだろう。例えばこれから日本のどこかで開業しようとする南インド料理店のうち、ドーサをメニューに置かない店はほとんどないはずだ。今やドーサは、南インドを象徴する料理として日本でも広く認知されている存在となっている。
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2024年3月25日(月)
「橋に恋して♡ニッポンめぐり旅」|吉田友和
第21橋 ニライカナイ橋(沖縄県)
この連載では数多くの橋を紹介してきたが、名前のユニークさでランキング付けするなら堂々1位に輝くのは「ニライカナイ橋」だろう。カタカナなのが沖縄らしい。にらいかない、という音の響きからして素敵だ。
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2024年3月29日(木)
「インド食器屋のインド料理旅」ドーサ【2】崩壊するヘルシー概念と重い軽食
前項のとおり、タミル人は米をパッチャ・アルシー(生米)とプルンガル・アルシー(パーボイルド米)とに区分けし、食べ方もそれぞれ変えている。それは単に好みというより、もっと深く宗教的な概念と結びついているように感じる。
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