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小学生の内なる声は?~モンテッソーリ教育~
今日は、受験という枠から少し離れ、
小学生の学び
の全体像をモンテッソーリガイドの知識を含めて書きたいと思います。
6歳迄の子どもが必要としていること
「一人でできるのを手伝ってね」
(Help me to do it myself)
これが子どもの内なる心の声なんです。
なので、先回せず、その子が自分自身でできるような環境作りをお手伝いをしてあげて下さい。
先日アドラー心理学に関して商業出版をされている方とお話する機会がありました。
やはり、世界3大心理学者の1人、アリフレッド•アドラーも6歳迄の関わりが人格を作ると大変幼少期の経験を重視しています。
6歳以降の子どもが必要としていること
それは、6歳以降は、
「一人で考えることを手伝ってね」
(Help me to think by myself)
に変化します。
親ができることは、6歳以前と同様に環境を整えることです。
ただ、子どもが「1人でできるように」でなく、「考えられるように」お手伝いをするのです。
例えば、答えをPCで調べてパッと教えて終了ではなく、どのような関連する本を読めば答えを導けるかを伝えて、答えまでの道のりをガイドします。
約30年前の私の中学受験時代は記憶がメインでした。(私は中学受験を経験済み)
ただ、今は公立中高一貫の模試は、長文から考えさせる問題がメインです。
親の時代との受験問題の質の変化に驚かると思います。今度詳しく書きますね。
そして、私立でもこの公立型の試験を取り入れる学校が増えています。
プロセス迄の道のりも重視するモンテッソーリ教育と相性がいいように感じます。
本日も読んでくださり、ありがとうございました。