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3歳でまずこれをすれば、算数が必ず得意になる!
こんにちは!
母がモンテッソーリ教育の教員
私と二人の娘たちは共にモンテ育ち
親子3代モンテッソーリのモンテママちいです。
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モンテッソーリ教育を受けて育った子供たちは
□数学
□まとめ学習
に強い!という話をききます。
今日はその中の「数」について、数が大好きになって、算数や数学の成績もよくなるヒントについて書いていこうと思います。
算数の成績を良くするためにしがちなこと
小さなお子様をお持ちの方で
今後、算数や数学が得意になってほしい!
つまずかないで勉強に追いついてほしい!
という願いから、早めに数に親しめる環境を作ってあげたいなと
考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そんな時にやりがちなのが
「周りの子より早く計算ができるようになる」のを目指してしまうことです。
少しでも早く1+2ができるように
少しでも早く掛け算、割り算へと移れるように。
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しかし時にそれこそが「早期につまずく」「数が嫌いになる」ということにもなりかねません。では何から始めたらいいのでしょうか?
数を感覚で把握する
まず、小さなこどもたちは数という「概念」を知りません。
紙に書いた1とか2という数字ではそれが何なのか?想像がつかないのですね。
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計算から入るということはそもそものそもそもである
そこをすっ飛ばしちゃってるんです!
モンテッソーリ教育では五感をとても大切にします。
見る・聞く・触る・味わう・嗅ぐという5つの感覚です。
その中でも数の概念を知る大切な感覚は
見ると触るの2つです!
私も娘たちも親しんだ「数のビーズ」
40代も後半になった私が、自分の記憶にもしっかり残っている数のビーズがあります。
それがこちらです。
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つやつやつるつるとしている肌触りも鮮明に覚えています。
娘は3歳頃に、これでまず数の概念や数の感覚を知りました。
我が家ではこれを独自に
てんぼーめんりったい
と呼んでいます(笑)
それは、、、
まず1。
1は「てん」です。
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それが10になると「棒」になります。
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さらに100になると「面」になり
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1000になると「立体」になるのです。
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10進法は
てん→ぼう→めん→りったい
と増えていくんです。
この面白さは秩序が大好きな子供たちの脳と興味におもしろい!!と響きます。
10進法はいつも「てんぼーめんりったい」
さて、1000になると
ころんとした立体ができあがりました。
これがまたひとつの「てん」となります。
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1000という点が棒になると、、、
10000です。
この棒が面になると、、、という具合で
つねに「てんぼーめんりったい」で数は大きくなっていくのです。
モンテッソーリ育ちの子供たちの頭のなかには
数がこんな風に豊かな立体図として広がっています!
【結論】モンテキッズの算数の成績がよいわけ
モンテキッズたちは
数が増える、減る
掛ける、割るということを
無意識にこの豊かな立体から導きだしています。
3歳頃からこの概念に触れていれば
6歳頃には、紙にかいた〇が10個集まれば鉛筆で線を引いて消し次の位に送るなどして、4桁の割り算も解いていました。
この「概念」に最初に触れておくかどうかで
高校生、大学生に至るまでずっと算数、数学の楽しさも成績も
ぜんっぜん違います!
現在、塾無し医学部受験チャレンジ中の高3の娘も、難しい数Ⅲも楽しんで
偏差値は75くらい取れています。
数のビーズをおうちで取り入れる方法
数のビーズは通販でも購入できます。
本格的なモンテッソーリ教材のツルツルしたビーズも売っていますし、
価格を抑えたビーズも売っています。
難しいことは必要ありません。
1は点、10になると棒だね
棒が10本になると面ができるね
それを10枚重ねると立体にと言ってお子様と遊んでみてくださいね!!