一人トレッキング♪ 目指すはジョヴェ湖
10月12日木曜日、羊の赤ちゃんと遭遇した翌日、またも良い天気♪
今日も何か嬉しい発見があるかもしれない!ということで
早速お出かけ。
今日は向かいの山の向こう側にある町、Contamines-Montjoie コンタミンヌーモンジョワへ行ってみることに。
まずは観光案内所へ行って情報収集。
7€で良さげな地図をゲット!
新しくできた友人、シルヴァンのおすすめの Lacs Jovet ジョヴェ湖へ向かう。
観光案内所の情報では往復6時間40分、964mの高低差。
でも案内所のマダムたちは
<もっと時間かかると思ったほうがいいわよ!>と。。。
すでに9時半!
ここからさらに駐車場のあるノートルダム・ド・ラ・ゴルジュ教会まで行ってやっとトレッキング開始。
急がねば!
ここも駐車場にちゃんと公共のトイレがあった!
助かります。
7時間かかるとして、、、ちょっと遅れ気味。
急いで歩き出したもののストックを車に忘れ、取りに戻る。。。
駐車場にはかなり車が停まっていたのに誰とも会わない。。。
やっぱり遅すぎなのか。
登りはひたすらいそぎ足。。。
ゆっくり景色見ながら登りたいのに〜、家を出るのが遅かったことを反省。
それでも氷を美味しそうに舐める牛をパチリ。
日本語とフランス語で牛に話しかけたり、ぶつぶつ言いながら急ぐ私。
やっと登り切ると、
一人、休憩している女性に遭遇!
どこまで行くんですか?と聞くと、私の目指す湖よりもさらに時間がかかるとあったボノム峠まで行くとのこと。
私、<出てくるのが遅かったから急いで登ってきたんですけど、
大丈夫ですかね?>
<十分余裕あるわよ〜。>と穏やかに答えるマダム。
ここからこのマダムと二人でのんびりと分かれ道までお話ししながら進む。
誰と話しても、私が何人か?の話になってしまうのは避けられず。。。
日本人でムジェーヴに引っ越して半年、車をやっと手に入れたから練習中で山も探検中と自己紹介。
すると、マダムのいとこが東京に住んでいると!
ピエール・エルメの一号店が20年ほど前に東京にできて、その時から住んでいるそう。
日本人女性と結婚して二人子供もいるのよ。
私もそれで日本に遊びに行ったの♪
とまあ、偶然にも日本の話で盛り上がり、登っていると、
<なんか湖の入り口の道、通り越しちゃったんじゃない??>とマダム。
標識はなかったけど、確かにそんな感じが。
地図で確認するとやっぱり、そうね。。。
登り途中だったので上まで行ってから引き返すことに。
マダムはそのまま先を進む。
帰りも同じくらいに帰るだろうからまた帰り道で会いましょう!とひとまずお別れ。
この水の流れの右側と左側、どちらからも湖に行ける。
とりあえず右から登ろっと。
さっき下から見た雪のある山が目の前に!
湖の周りに3組計6人が散らばっている。
中年カップルが馬で登ってきていた!
馬ってかなりの傾斜でも人を乗せて登れるんだな、と改めて思う。
思ったより早くつけた。
ちょうどお昼時間。
私も岩の上に場所を取り、ゆかりのおにぎりと乾燥イチジク、プルーンに杏を食べて腹ごしらえ。
さて、また頑張って下るぞ!
意外と疲れてない自分にびっくり。スタミナついてきたか!
下山中、ちっちゃなイタチを発見🎵
きた道を帰るコースだけど別道発見。
きた道を戻ると40分、別道は1時間とある。
意外と疲れてないし、時間も余裕あるし、別道へgo🎵
どうしてこの道を選んでしまったの。。。私。
帰り道だから下りだよね、と思っていたら20分以上かなりきつい登り道。
6時間近く歩いた足にひびく。。。
そしてやっと下りになったー!と思ったら、こちらもなかなかに
きつい下り道。。。
人っ子一人すれ違わない。
濡れてなくてよかった〜。
狭くて急な小道に剥き出しの木の根がゴツゴツ。
これ濡れてたらかなり滑って危険。
滑ったら谷底行き。。。
やっと戻ってきたー!
もう死にそう。。。
教会で少し座って心と体を落ち着かせる。
頑張って自信の着いた私に祝福を与えてくれている気が!
マダムにまた会えるかなと思ったけど、結局会えず。。。
ご縁があればまたどこかの山で再開できるだろう♪
後日、シルヴァンに報告すると
一人で電波のないところに出かける時は、友達か警察に何時頃戻るか伝えておいたほうがいいよ、足挫いて時間通りに戻れなければ何かあったかな、とわかるからね。
とアドバイスをもらった。
ありがたき地元人の存在に感謝!
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