ジュネーヴへお出かけ。
11月9日木曜日、
上司のフランクがロッジの事務を手伝ってくれているイギリス人の
ジュリエットとマルティニMartignyというスイスの街の美術館へ特別展を
見に行くからよかったら行かない?と誘ってくれた。
車を走らせていると
<フランスースイス峠 8時半から13時半の間、通行止め>だって。。。
すでに9時過ぎ。。。
仕方なく、ジュネーヴで美術館行こうか、ということで急遽目的地変更。
フランクはジュネーヴのことも知っているので
ジュリエットとともに <案内人がいるとやっぱりいいよね♪>
なんて言いながら散策。
まずは地下駐車場に車を停め、上に登るとそこは屋内マルシェ。
いつも忘れるけど、スイスはユーロではないんだよね。
カードで払えるからいいんだけど、カードで払うと後から海外支払い手数料が銀行口座から取られる。
普通にユーロで払えるところもあるそう。
美術館に向かいながらレマン湖を横切ると、スイスチョコレート屋さんが!
せっかくだから入ろうよ!とフランクの誘いで中へ。
一人、一つ好きなものを買おうと選んだら、
店員のお姉さんが<お金はいいです、プレゼントします!> って!!!
なんと優しい〜。
しかも、もう一つアーモンドチョコをおまけにくれた!
甘さ控えめでとても上品なチョコレート♡
知らなかったー。
ギヨーム・ビシェさん、美味しかった! ありがとう♡
さらに街中を歩いていると、そこら中にスイスチョコレートのお店が。
Calendrier de l'avent カランドリエ・ド・ラヴォン というクリスマス前の
4週間、毎日1ケースずつ開けて中のチョコレートやお菓子を食べるというもの。
最近は食品だけでなく、化粧品なんかもこういうシステムでプレゼント用として売られている。
これで子供達はクリスマスを楽しみに待つ♪
数年前に日本に住む甥っ子に送ったら
1日で全部食べちゃった。。。と姉からの報告。
そっか、、、、それはカレンダーの意味ないな(苦笑)と思ったのを思い出した。
フランクがまた中に入ろうというので店中へ。
カレンダーを二つ買ったフランクが店員のマダムに
女性陣にチョコ一つ味見させてもらえますか?と交渉してくれ、
またしても私たちは無料でチョコをいただいた!
最高に好みだった!
トリュフチョコ大好き〜。
ジュリエットとフランクは普通のチョコの方が好きらしく、トリュフチョコはあまり好みではないらしい。。。
https://martel-chocolatier.ch/
ここも全然知らなかった!
日本でヴァレンタインとかイベント時にはお店を出しているそう。
マルテルさん、ありがとう🎵
11月の小雨でも外のテラスでコーヒーを飲む人たちがいた。
久しぶりの美術館!
ジュネーヴ美術・歴史博物館
常設展は無料だそう。
でも受付のマダムが<お好きな金額を寄付してください!>
というので何も出さないのもなんだか居心地悪し。
現金をあまり持たないから財布には4ユーロのみ。。。
全財産4ユーロを渡した。
絵画はフランス、スイスの画家の作品を中心に程よい量で展示されている。
武器や古代のものもありで幅広い。
全部見るなら一日必要かも?
ヴェルサイユ宮殿やルーヴル美術館で展示されているルイ14世の絵を描いた画家リゴーの絵を発見。
ルイ14世の弟の奥様、貫禄がすごい!
いやー豪華絢爛。
さすがフランス絶頂期の絵画。
久しぶりの美術館はやっぱり芸術っていいよね〜と思わせてくれる。
でもこういう中世の絵が好き🎵
キリストを目の前にびっくりしてる様子(のはず)。
船を漕ぐ人の動きのなさとか、なんとも間抜けな表情とか。。。
中世大好き!
一人でニヤニヤしながら眺める私。
外へ出るとロシア正教の教会らしき建物が。
中も豪華だったけど、お祈りをしている方達がいたので写真は遠慮しました。
フランクが桁を数えて、、、、
<あっ!これは太陽の消滅までをカウントダウンしてるんじゃない?
50億だから!>
だって。。。
帰って調べたらその通り!
Big Crunch Clockと呼ばれるジュネーヴのアーティストGianni Mottiの作品だそう。
久しぶりに文化に触れた1日。
自然は常に最高の癒しだけど、美術館も心を満たしてくれる存在。
たまには足を運びたいな🎵
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