バーチャルシャークのエオルゼア生活 暁月特別編
12月3日18:00よりアーリーアクセスが開始された「FINAL FANTASY 14 暁月の終焉」を先程クリアしたので、感想を書き連ねたくなりました。勿論今後プレイされる方もいると思うのでストーリーには極力触れずに行こうと思う。
その日、サメはジャブジャブを休む宣言をした。無論アーリーアクセスに備えるためだ。前日から徹夜をして昼前から睡眠を取り、生活リズムを破壊した。アーリーアクセスが18:00だからだ。FF14拡張パッチの日はこうするというのが何年も前から根付いているので仕方ない
夕方までしっかり睡眠を取り、お湯遊びを済ませる。PC周りにはすぐに空腹を満たせるように手軽な食べ物と、大量のお水。夜間もゲームをするので、ボディが冷え切らないようヒレカバーやブランケットなども完備。PC前を離れるのはお花摘みの場合のみ。新パッチを走るためにはこれくらいやるのが普通である。
ここで少し昔の話をする
そもそももんべがFF14を始めたのは2015年の夏、確か蒼天が実装直後だったと思う。誘われて、なんとなく「FFシリーズってやった事ないけど、楽しいみたいだしやってみようかな」と軽い気持ちでゲーミングPC諸々一式を揃えたのを覚えている。誘われた先のFCは所謂「廃人」と呼ぶ部類の先輩方が多かった。概ね全員がカンストしていたし、朝も昼も夜も常時ログインしてる人、どんなジョブでもこなせる超人達……新人ヒカセンというだけで物凄くよくしてくれた、もとい調教されたと思う。勿論いい意味で。徹夜でレベリングしたりスキル回しを教えて貰ったりした。タンクの前を走ると死ぬというのも教えて貰った。そんな先輩方と楽しくプレイを続けていたが、紅蓮4.3のあたりでスッと熱が冷めたのを自分でも感じ、コントローラーを置いた。
そして2021年夏、もんべはエオルゼアに帰ってきた
とまぁ廃人達のおかげで見事調教済のサメは、徹底した準備を行いアーリーアクセス名物の「ログイン戦争」に数年ぶりに参加することとなったのだ。もちろん勝てませんでした。もんべの前に1500人が並ぶ光景……これだよ、これがFF14だよ!とまぁ浦島太郎なりに、今回のアーリーアクセスを走った
基本的にムービーは見たい派、しかしプレイ自体ヘタクソなので、よくちぬ=時間が掛かる。睡眠時間を削りに削って、結局3日で走りきれなかったのだからお察しだ(ちなみに先輩は18時間で走り切ってた、凄すぎる)
今回の暁月の終焉はFF14節目の作品だ。これまでの、新生エオルゼア(2.0)、蒼天のイシュガルド(3.0)、紅蓮のリベレーター(4.0)、漆黒のヴィランズ(5.0)の集大成となる拡張パッチで、とても綺麗にまとめ上げられていた
ストーリーの内容には触れないが、疑問に思っていたことが次々と紐解かれ、定期的に涙腺を緩ませる話が出てくる。新生から遊んでいる人達が夢見た、王道RPGとしての素晴らしき一本道が敷かれている。これぞ!という内容になっている。もんべはずっと泣いてました
6.0まで走ってきて、色々思うことがあったけど、これを文字に起こすことを躊躇っている。何故ならば、この複雑な感情は、この作品を体験した人だけのものな気がするからだ。知って欲しくない、というわけではなく、純粋に色んな気持ちが混ざりあってしまい、一言で表現するのがとても難しい
一介の冒険者として始まったエオルゼアでの旅が、いよいよ終焉を迎えるという感慨深い感情に包まれる
今は少し、寂しさと嬉しさ半々。共に戦ってきた同志諸君のことを考えると寂しいが、また冒険が始められるという嬉しさ。どちらもしっかりと心に刻まれているのだ
まだまだFF14は終わらない、と吉田プロデューサーも言っていることだが、あまりにも綺麗で完璧なエンディングだったため、ここからどう繋げるのかも楽しみだ。
本当に色んな思い出のあるゲームだけど、出会えてよかったと心の底から思える出来でした
ありがとう吉田、ありがとう祖堅さん、ありがとうスクエニ
次のパッチも楽しみにしています
明日からシルクスツイニングでオーケストリオン周回です、もんべの戦いはこれからだ!!!
大好きなキャラクター達に愛をこめて
バーチャルシャークのエオルゼア生活 暁月特別編 おしまい
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