イースⅠ&Ⅱクロニクルズの感想。Ⅱを中心に。ふせったーに投稿(2019年8月)
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イースⅡクリアしました。結構な感動があった。日本語のタイトルはイースⅠとⅡなんだけど、英語のタイトルを訳すと消えた古代イース(の謎)って感じになる。完結編なのでネタバレあります🐸
イースⅠ&Ⅱクロニクルズ
プレイしたのはPSP版イースⅠ&Ⅱクロニクルズ(2009年発売)。自社リメイク版をPSPに移植したもの。立ち絵で新しいグラフィック(PSP版)を選べるようになってます。
イースってのは国の名前
ざっくり言うと伝説の国イースの謎に迫るという物語。イースⅠだけではほとんどわからなかったものがⅡをやることでいろいろわかってきて壮大なイースの物語が完結するという形。当然Ⅱのほうがボリュームが多くて最終章にふさわしい内容になっている。黄金の太陽(GBA)をクリアした時の感覚に近いかもなあ。あれも前後編で別ソフト、謎解き満載のRPGだった。
ⅡはⅠと比べると全体的に精錬された感じ
Ⅰが行ける場所も少なくて狭い範囲を往復することが多かったのに対して、Ⅱは女神のいる場所をひたすら目指すんじゃいって感じで、より冒険してる感じがあった。あと、家の中がとても綺麗になったw ボスはよりARPG感が増したというか、ゼルダだな(違う)。Ⅰの対バットマンのような立ち回りを全部のボスでやらないといけない感じに。とりあえずどうやって焼くのかが重要なんだ。そして闇は燃えない、闇は剣で切り裂かねばならぬ。そういうことです。(?)
エンディングはすごく印象的だった
魔法の時代は終わった。これからは人が人の力だけで切り開いていく世界がやってくる。それが人々の未熟さ故への戒めと新たな決意である。物語のエンディングはこんな感じ。オリジナル版の発売が1987年と1988年で、リメイク版の発売が1998年と2000年。綺麗に時代の狭間に位置しているように見える。これが新しい時代に向けてのメッセージだとしたら、今の時代でも十分に通じるものだと思った。これからの時代を魔法の世紀と形容する人もいるので、それはそれで面白い。
アドルについて
ただの冒険者にしては勇者適正がすごすぎる。ひたすらまっすぐ。イーノックにも近い。行く先々でダレスの妨害に遭うもひるむことはない。モテるイーノック。フィーナとあれな感じになった直後でリリアともう前を向いてるのはどうかと思いつつもアドルイケメンだし、どうせ彼女いない歴なんてないですよ、だって途切れないんだもんってな感じだからしょうがないわな。しょうがなくねーよ。これが世界を救った勇者に与えられるご褒美ってやつなんですね(違う)。あれ?そういやイーノックって何かご褒美もらえたんだろうか…。大丈夫だ、問題ない。