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24歳の冬、自分への甘やかしに気付く
今まで(具体的には24歳になってすぐ2019年初冬くらいまで)、自分が毎日ギリギリな生活を送っていることを正当化していたわけですが、あるとき急にこう思ったのです。
ああだこうだと言い訳し続けていたら、一生このままギリギリな生活を送ることになるのでは……?
ここで重要なのは、ギリギリな生活を送っていようがそれで良いと思えるなら変える必要はなかったということです。本心からそれで良いと思えるならば、許される最大限の自堕落な生活を送っても別によかったのです。
でも、ギリギリまで寝てバタバタと家を出る生活を、自分で許しているようで本当はずっと嫌だと感じていたようです。高校生になってすぐの頃から無自覚のまま彼是9年間。3年寝太郎よりよっぽど長い。
自分を甘やかしてギリギリの生活を続けることは、「余裕のある生活をしたい」という本心をひた隠しにし、現状で満足するよう自分を騙していることに他なりません。
自分に優しいようでまったく優しくありません。なりたい自分になることを自分で遠ざけていたのですから。
2019年初冬、とうとう私は自分の本心と向き合うこととなりました。