距離の詰め方について
突然ですがみなさん、アイスブレイクは得意ですか。私はまぁまぁです。 就活のグルディス前や、インターンの前に必ずやるやつですね。あれは気が張っているのでめちゃくちゃ明るい人間を演じることができるのですが、内定取っちゃうとそれはまぁ気が抜けます。
今回書きたいのは気が抜けた後の、内定を取るためではなく、社員からの評価を上げるためでもなく、本当の意味でその場にいる人と仲良くなるためのアイスブレイクの話です。 入社前に同期の子と何回か会っているのですが、大学入学以来の人と距離を詰める機会到来で、どうしたもんかと感じる場面も出てくるわけです。 サークルのように共同作業があればそのことについて話すことはたくさんあるけれど、まだ何も共有していない相手となると、何を話していいのか分からない。 趣味や大学何してきたかということはあまり興味がないのが1番の問題だと思っています。最初は色々聞いてみるんだけどだんだん質問も減り、顔が硬直、苦笑い。 文字で表すと本当に酷い感じがするけどここまで酷くは見えてないかもしれない。基本的に笑ってるので側からしたらうまくいってるように見えるかもしれません。 でも、うまくいってるように見えてもほぼ聞いてない。趣味はほうろっく、あ、わんおくろっく、あーそうなんだへーほー、という感じであります。 これを打破するために聞きたいことを聞いてみよう、と思って実践したところ 飲み会で内定式の話がひとしきり終わった後にあー、甘いもの食べてー、と独り言をいい、「で、君は何に依存して生きてんの?」と質問をしてしまったのです。 決して2、3回会った同期に聞くことではありません。なんなら親友にも直接聞くもんでもないかもしれない。 一応私の中では「自分は甘いものに依存してるんだろうな→この人は何に依存してるんだろ」という思考回路の道筋が立ってるのですが、向こうからしたら急だし踏み込んだ話だし、意味がわからんでしょう。 笑いながらも面食らってる同期の顔をみて、これはこれでだめだな、と反省しました。 次からは「ハマってるものは何?」とかにしよう。そうしよう。 踏み込んだ話をするためには表面的な話を通らないとそこまで辿り着けません。そりゃそうだ。 だれか知ってる人いたら上手に仲良くなる話し方を教えて欲しい。私はなんかの本に書いてあった「いいと思ったところを褒める」だけ実践してます。明後日の内定式がめちゃくちゃ怖いです。 おわり