少し前ですが、オゾン層の完全回復の見通しが立ったというニュースを見ました。 私が子供の頃、学校で教えられていた環境問題には、もちろん地球温暖化等いまも話題になっている問題もありましたが、当時それよりも遥かに深刻に語られていたのはオゾン層の破壊でした。 オゾン層の破壊の影響とその後の人類の動き エアコンや冷蔵庫などの冷媒に使われるフロンガスがオゾン層を破壊し、そこから本来であればオゾン層が防いでいた有害な紫外線が地表に注ぎ込まれることで、皮膚ガンや白内障などを発症する、
先日、佐世保で起こったある痛ましい事件から20年が経過したとの報道を目にしました。小学6年生の女児が、同級生をナイフで殺害するという文字にするだけで痛ましい事件。リアルタイムでニュースを見ていただけに、また被害者と同世代の兄弟がいたことで、強く印象に残っている事件でした。 あれから20年間か、と思いながらWikipediaを見ていると、当時は知らなかったが遺族は報道関係者であり、同じ報道機関出身の川名さんという方が被害者の心理状況を描写した書籍を出されていることに気が付き、
先日、四季報写経ウーマンなるかたのnoteがバズっており、ふと読んでみました。 開いた瞬間からその熱量に一気に引き込まれてしまい、結局続編も含む彼女のnoteを一気読みしてしまいました。 そもそも「四季報写経」というのは、東洋経済が発行している日本の上場会社について紹介された辞書のような会社四季報を、一社一社書き写していくという修行法です。 恐らく、この四季報写経自体は多くの方が紹介されてきたと思いますが、私自身はドリームインキュベーターで社長を務められた山川さんの「瞬
最近英語に触れる機会を増やすため、毎日英文記事を読んでいます。いろいろな媒体に登録しては挫折しを繰り返してたどり着いたのは、イギリスの経済誌The Economistが提供しているThe Espresso。 The Economistは権威ある経済誌のため、かなりの分量があり挫折しやすいのですが、こちらのThe Espressoはかなり短縮版の記事を適量、毎日提供してくれるため、比較的継続しやすく、月額1500円と安くはないですが、手の出しやすい金額です。 読みやすいとは
テレ東BIZというテレビ東京の主要番組をオンデマンドで見ることの出来るサービスに加入しており、毎週カンブリア宮殿とガイアの夜明けは欠かさずに観ています。 カンブリア宮殿の今回の出演者はトラスコ中山の中山社長。父親が創業した中山機工に入社し、二代目として会社を大きく成長させた名経営者ですが、非常に真っ当な戦略を遂行されているという印象でした。 トラスコ中山の基礎情報は以下のとおりです。 ビジネスモデル 工場や屋外作業現場向け工具、消耗品、機器類などの卸売り会社。切削工具
恥ずかしながら最近まで知らなかった、南米に伝わるお話に、「ハチドリのひとしずく」というものがあります。 非常に短いお話ですが、まずは内容から。 森林火災という動物たちからするとどうすることもできない事態に直面し、多くの動物はただただ身の安全のために逃げ惑う中、ハチドリだけはなんとか火を消すために懸命に消火活動にあたるというお話です。 ハチドリは非常に変わった鳥で、鳥でありながら花の密などを主食としています。そして何より世界で最も小さい鳥として有名で、体長は2-10cm程
1969年7月21日、アメリカの有人ロケット「アポロ11号」が月面に着陸し、初めて人類が月の上を歩きました。アポロ11号の船長を務めたニール・アームストロングは、その月面歩行の第一歩を記念して上記の言葉を残しました。 小さい頃から、世界を変えるような人材になりたい、世界を変えるような事業に携わりたいと思って生きてきましたが、年齢を重ねて、自分の実力や世界の大きさが見えてくる中で、自分の小ささを嘆くようになり、徐々に諦めモードに入りかけていた気がします。 ただ、30代も中盤