
#233 マット界、珍プレー 2024
珍プレーで2024年のマット界を振り返るnoteです。
よろしれば、昨年の珍プレーもご覧ください。
平田樹vs.三浦彩佳の「元カノvs.今カノ」の煽り
ONE 165: スーパーレック vs. 武尊(2024年1月28日、東京・有明アリーナ)で行われた平田樹vs.三浦彩佳。
山本アーセンと関係がある禁断の日本人女子対決と煽られた一戦。
三浦彩佳が記者会見で着用したセクシー衣装は山本アーセンの母・美憂、妹・ミーアが衣装選びに協力したようで、どおりで山本美憂好みの衣装でした。


ABEMAの大失態
ABEMAでPPV配信されたONE 165: スーパーレック vs. 武尊(2024年1月28日、東京・有明アリーナ)。
見逃し配信のトップ画面にはネタバレのタイトルがデカデカと表示されていて、リアルタイムで視聴できず、情報を遮断して試合を楽しみにしていたファンの激怒を買うはめに!

前代未聞の引退挨拶
Krushスーパー・フェザー級王者・島野浩太朗の引退セレモニーがKrush.158(2024年2月24日、東京・後楽園ホール)で催されたものの、前代未聞の事態が発生。
挨拶の最後に妻に自らの浮気、不倫を謝罪し、生まれ変わって家族のために生きていくことを誓い、なんとも言えない空気感が漂う中、引退のテンカウントが虚しく会場に鳴り響くことに。


インフルエンザ蔓延
3大タイトルマッチを含め豪華11試合が組まれたDEEP118(2024年3月9日、東京・後楽園ホール)。
日比野“エビ中”純也、鹿志村仁之介が立て続けてインフルエンザに罹患し、2試合が延期または中止に!

鹿志村仁之介については試合中止発表の翌日、事態は急展開。
一部メディアで大麻取締法違反の疑いで逮捕勾留されたと報じられましたが、その後、不起訴処分となっています。

テロップ間違い
対戦カード発表記者会見や公開計量時のテロップ間違いを集めてみました!



サークリングモンスター誕生
お笑い芸人との二刀流ファイター、“ブラックパンサー”ベイノア。
1年にもおよぶ単身アメリカ武者修行を終えて迎えた井上雄策との一戦(4月29日、RIZIN.46)。両者決め手を欠き、終始展開のない試合にブーイングが起こる事態に。
不甲斐のない試合におかんむりの榊原信行RIZIN CEOは「榊󠄀原社長に呼び出されました」で両者を公開説教するとともに、“ブラックパンサー”ベイノアにジョニー・ケースとの試合を組み、試練という名の「愛のムチ」でさらなる飛躍を促しました。

格闘技好きで知られる鬼越トマホークの坂井良多からは「サークリングモンスター」のリングネームを拝命しています。

束の間の大喜び
コナー・マクレガーの試合が目的でUFC 203のチケットをダメもとで注文すると運良く購入することができ、狂犬乱舞のRIZINアンバサダーくるみ。
念願のUFCを初観戦に喜んだのも束の間、まさかのマクレガーの試合が中止となり、絶望を味わうことに。
自分への誕生日プレゼントとして奮発していたことに加えて、20万円で購入したつもりのチケット代が230万円だったことも判明。これに加えて、航空券代55万円
購入時との感情の起伏が凄すぎると話題となりました。

ポスター掲示板ジャック
良くも悪くも、お騒がせファイター、ぱんちゃん璃奈。
東京都知事選(7月7日投開票)で、NHKから国民を守る党が掲げた「ポスター掲示板をジャックする計画」に賛同し、都知事選に出馬するわけではないのに、自らのポスターを大量に掲示した協力行為が批判の的になることに。

批判の的となったポスターは、スーツ姿のぱんちゃん璃奈が拳を握り、「生活困窮者をなくせ!」というキャッチフレーズとともに、「復活!」の文字を掲載。
「仕事で悩んでいる方とか、生活に苦しい方をサポートしているスポンサー(JOBit)さんとのタイアップでポスターを貼ることになりました。私も前回、初めてプロで負けて、そこからの復活という意味で、6月23日に試合をさせていただきます」とYouTubeで説明しものの、試合の記者会見では記者から真意を問われるも、終始ノーコメントを貫く有様。

ポスタージャックの企画立案者、NHKから国民を守る党の党首 立花たかしは「ぱんちゃんレナ」と名前を間違えてSNSに連発投稿していました。
良くも悪くも、お騒がせファイターの本領発揮といったところでしょうか。


デンジャラスゾーン・タイ
超RIZIN.3で扇久保博正と対戦することになった神龍誠。
試合に向けて、単身1か月間のタイ修行に向かったところ、エリンギカットの洗礼を受けるハメに!

露骨すぎる桜りん
RISEラウンドガール桜りんのアイドルユニット「カメレオンリパブリック」の解散ライブに訪れたRISEファイターのYA-MANと白鳥大珠。
LIVE後、両選手と2ショット写真を撮ることに。
笑顔のYA-MANに桜りんは真顔(ややムスッとしたような顔にも見えなくもない)。対して、白鳥大珠との2ショットの際には満面笑顔を見せる桜りん。
YA-MANと撮る時と、イケメンの白鳥大珠と撮る時の表情の落差が露骨すぎる桜りんでした。

薬物汚染
10月3日、大麻取締法違反の疑いで逮捕された木村“フィリップ”ミノル。

初公判で起訴内容を認め、動機については「身体の痛みや、試合の前のプレッシャーをやわらげるためだった」とコメント。検察は「再犯の可能性がある」として懲役6か月を求刑。弁護側は執行猶予付きの判決を求め、懲役6月執行猶予3年の有罪判決が言い渡されました。
逮捕の3日前には、YA-MANプロデュースのオープンフィンガーグローブキックボクシングマッチFIGHT CLUB.2(10月5日)での公開練習時に同じく大麻で逮捕されたKINGレイナからドーピングを疑う質問されていたのはなんとも皮肉な結果に。

FIGHT CLUB.2の開催2日前に逮捕された影響は大きく、主催者・対戦相手だったYA-MANはPPVから無料放送に変更せざるをえず、損失は億単位になると語っています。

あとがき
真剣に闘っているからこそ生じる珍プレー、来年はどんな珍プレーが生まれるでしょうか。
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