コーヒー焙煎しています 7
前回のつづきです。
チューブの規格に苦しむという
それは、カセットコンロのイレギュレーターからでている
ガス管(銅管)コンロとの接続のあれです。
それにチューブをとりつけ、分岐させて、
差圧マノメーターにも接続するというものです。
これ自体は、Extech HD755に付属のシリコンチューブで
なんとかなりました。
できうるなら、耐熱のチューブがいいので、
耐熱チューブを探していきます。
それよりも、2.5mmくらいの銅管に
つながる微圧調整ができるバルブが必要です。
正直、自分のバルブの選定がいいのかどうなのか
わかりません。
とはいえ、ニードルバルブで流用量がスムーズに一定になるような
記述もみかけましたし、正直小さい口径のバルブを
見つけれなかったというのが実際です。
このバルブ自体高いですしね。
ただ、性能はいいと思います。
これ、みためワンタッチの簡単接続なのですが、
正直ワンタッチって、知りませんでした。
3Dプリンタを使うとか、研究用に使われたりするみたいですね。
それで、口径が4mmのチューブを…。
チューブには外径、内径、さらに硬度が存在してて
まま、銅管にはまって、さくっとワンタッチでつなげるぞと
4mm外径の2mm内径の耐熱シリコンチューブをさし、
銅管は都合がよくてもこのバルブにワンタッチになりません。
チューブが柔らかすぎて、ささらないのです。
チューブが固い方がいいのか。と
一応、カッチカチの硬度のチューブも手に入れておきつつも
調べていくうちに、柔らかいチューブでもワンタッチで使える
インサートリングというものがあるらしく、
ようするに、柔らかいチューブに
芯をもたそうとするものですね。
これで、解決する?!と なるほどね~、
いやいや、こんなものがあるなんてしらないし、
チューブにもいろいろあるんだなあと思いつつ
部品が届き次第、よし!これで、完璧と
意気揚々と細いチューブと格闘して、
よしよし、インサートリング入れたぞ。
さ~て。ワンタッチ接続だ~!
え?ささらない!
ささらないんですが!
ささりませんけど!
チューブの硬度が足らなさ過ぎて、
ちょっと芯があろうと、意味なしでした。
くっ! つらい。
この使えない情報を読まれた方も、
有用じゃない!と、思われることでしょう。
すみません。
どこかで、失敗しました!と
書き記してないと、やるせなくて!
ともあれ、かなり硬度のあるチューブであれば
このワンタッチになんら問題なく、
がっちりはまります。
銅管に接続するのは、かなり力が必要ですが、
なにせ細くて、力がなかなか入りにくくて
どうにかこうにか銅管に通しましたよ。
ということで、レギュレーターから
微圧バルブに接続できました。
で、どうやって、微圧計マノメーターにつなげるのか
という問題、
このマノメーターのさしこみ口は
4mmくらいありそうです。
異径です。どう考えても、
硬く細いチューブなんかささる風味
ではありません。
ももももも、もうチューブの継手や
接続方法で悩んだり調べたりするのは
うんざりだったので、
片方はワンタッチ片方は柔らかいチューブに
変換とかできるものとかあったりしないのか?と
あっさり、情報がみつかり、
これで、事なきを得ました。
もっと、いいやり方や
部品選定をされる方はいるかと思いますが、
自分はこれが限界でしたね。
よい部品選定情報があったら、ぜひ。
ともかくも!
ニードルバルブの性能がよくて、
細かく調整ができるようになりました!
どうにかして、ガス圧をロギングするというのは、
ここまで苦労する必要あったか?と思いますけれど、
データロガーされる方だったら、
どういう火力調整をしたか、記録したいはずなので、
パソコンでロガーする
やり口はあるということを証明したかなと思います。
プロパンを契約して、
されてる方なら、マノメーター
プログラミングも少しわかるという人なら
マイコンで差分センサーで低予算で
ロギングが可能かと思われます。
プロパン契約は、しらべると
なかなかできるところがないそうで、
そこがネックになる方もおられると思いましたので、
カセットコンロでも、微圧計が設定でき
なおかつデータロガーできるということになります。
ともあれ、こまかい調整が効くようになり
ようやく、香りがいいコーヒーが
できるようになりました。
もっと、もっと味わい深い感じの焙煎ができたら!
とまだ、研究中ですが、焙煎が安定してきたのじゃ
ないかと、ちょっと自分
できちゃってるんじゃないか?と
ウキウキです。
これから、もっと
いろんな知らなかったコーヒー知識や
さまざまな飲み方を覚えていきたいなと、
思います。
男気直火式とかいっていないで、
半熱風も熱風も扱えるようにならないと、
直火式だけでは、焙煎度合の範疇が狭いかと思いますので、
いつかチャレンジしてみたいなと思います。
一応、最終目標としては、
Artizanで、焙煎をコントロールできるのでは
ないかと思いますので、
そちらを研究してみたいなと思います。
かな~り、難問ですね。
話変わりますが、
焙煎をするというか、コーヒーを淹れるとかで
チャフなり、かすなり、挽いた豆がこぼれるなり
とにかく、なんかちょろっとゴミがでちゃうアレ。
嫌じゃありませんか。
どんなに慎重にしても、なんかカスでるし!
という、あれ!
最近、カリタの小さいナイスカットミルを
ゲットしたのですが、めっちゃカスが微妙に
粉受けからこぼれる。
焙煎機であれば、ドラムとドロップ口の間のあれ、
1バッチ毎、取り除いても毎回でるあれですよ。
チャフをこぼさずにゴミ箱へ投入できる方
いるのか怪しい!
というのを、ちいさなホウキとか、もくは、
掃除機とかですると言っても、
くそがつくほど面倒ですよね。
そんな時はこれです!
焙煎機のそばにでもひっかけるところを作って、
設置すれば、カスがきになったら、
しゅこ~~っ!って
吸ってくれます。
こういうやつって、パワーなさそうに思うでしょ。
すんごいパワーがあるわけではないですが、
豆くらいなら、すっと吸い込みますよ。
なにがいいって、軽いのです!
うちの娘も、お掃除でお気に入りです。
ということで、コーヒー焙煎しています。
の内容は、ひとまず終了です。
読んでくださった方、ありがとうございます。
次回は、なるべく楽でそこそこ美味しく淹れてくれる
コーヒーメーカーを探し求めたお話を。
では、また。
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