コーヒー焙煎しています 4
前回のつづきです。
しばらく 過去振り返り編が続きます。
今はオシャレなサイトになっておられる
フレーバーコーヒーさんの記事は、
コーヒーに関するいろいろな実験的な紹介をされていて
なるほどな~と思ってたものの、理屈は正直よくわかりませんが、
ドラムとその外側の囲う部分の隙間は
上部分ですね。隙間がないほどいいそうです。
当時、フレーバーコーヒーさんは、自作焙煎機の出来具合を
監修するコーナー記事みたいなのがあって、
その一言がありました。
まあ、ほぼほぼ、焙煎機ってそのような形だし、
なにかの理由があるんでしょうね。
ごめんなさい、なんでそういう構造なのか自分はしりません。
申し訳ない。どなたか知っていれば教えてほしい!
ともあれ、いままでは、
排気は、風邪任せというか、ニュートラルといえば
聞こえはよさそうですけれど、香りがよくなることがないです。
まあ、はぜる瞬間の煙の量が、においを阻害する原因では?
いわゆるスモーク臭っていうのがつきまといます。
手網焙煎は、全方向から煙を輩出するので、関係ないのでしょうが、
ドラムにしたことで、排煙管理で味や香りが?
という疑問というより、ほぼほぼ、
業務用の焙煎機って排気されてますしね。
とにかくも、よくある焙煎機の形に近づけたい思いが
沸き起こりました。
色々調べていくうちに
150度あたりでメイラード反応 甘さや香りがでる
180度あたりでカラメル化 香ばしさとか独特の苦みとか
だそうで、
そこらあたりをどうこうしようとすると、
結構な温度まで測れる温度計が必要です。
それまでは、100均で買った、置時計のみで、
よし、この時間で1ハゼがきたらよし!
みたいな、なにがどういいの?という
とにかく焙煎できてればよし状態でしたので、
温度計が必要です。
あと、ガス圧微調整なんてできない状態ですが
せめて豆温度が測りたいです。
自作焙煎機を作られている方は、
ガス圧やいつこの温度でとこまかく記録されて
ほんとすごいと思うものの、
そもそもガス圧がどうなってるのかわからないし、
火元の炎で判断している自分にとっては、
記録をとる変化ポイントがつかめません。
なにせ、ほぼほぼ大体がアバウトなのですから。
熱電対で測定するしかありませんね。
ついで、どういう温度上昇をしているのか
グラフでみたいところです。
海外ではどうなのだろうと、探って
Artizanというオープンソースのソフトに行き当たります。
ひや~~~。これこれ!
これを求めていたのよと。
なんだか、すごい機能が盛りだくさんで、
なんなら、排気ファンまでコントロールみたいな
こともできるそうです。(自分はできませんが)
当時は見たことはありませんが、
今では自家焙煎を始められる方がほとんど、
artizanのソフトを使われてデータロガーされていますね。
これに対応した、デバイスを探り、熱電対でデータロガーする
とにかく、英語がよめませんから、こんな感じでやってるんだな
ということで、MASTECH で接続してました。
ヤフオクで中古の13インチノートパソコン1万
パナソニックがすごい軽量で持ち運びに便利。
さすがビジネスでつかわれるだけあると!
リアルタイムに温度変化がグラフ化されていく!
ほくほく顔で焙煎していましたね!
なるほど、自分の焙煎は、こんなことになっているんだ、
よし、メイラード反応、カラメル化を強めた焙煎するぞと
そうすると、たまたま美味しいコーヒーってのが
確率としてあがってきつつあり、
知り合いの人などに、分けて感想をきくと
美味しい!って言われたりなんかして、
うれしいのですが、なんというかたまたまでしかないのです。
あと、香りがよくなることはありません。
そもそもですが、釜温度を測っているかもという懸念があり、
もっと豆に接っする形をとりたいのと、
排気を強制的にさせたいという思いがありました。
焙煎機に使われるファンは、
シロッコファンといわれて、
チャフなどゴミがきても、それごと送り出す。
プレートファンというのが正解かもしれませんね。
こういうやつであれば、薄いアルミ板で工作できるのでは?
と思い、ついでに、なんちゃってダンパーもつけて
田舎の実家で、工作してました。モーターはやはりタミヤですよ!
気密性は、アルミテープでなんでもこなせます。
チャフ受けなんかつくってませんから、
勢いよくチャフが飛び散る様は、楽しかったです。
焙煎後は、大体、飛び散ったチャフを掃除するというのが、基本でしたね。
なら、チャフ受けを作ればということも考えたのですが、
どのみち、ドラムからもチャフは出ますし、掃除は必須でしたから
焙煎ができればいい!という考えでやってました。
そうすると、なかなかいいじゃんという
美味しいコーヒーに出会うことが増えました。
会社の人に配ったりして、美味しいって感想をもらえたりして
嬉しかったですが、
香りがいいというという事にたどりつけません。
ブラジルなど、香りの強い豆などは、他人からはいい香りだしてるって言わるのですが、ドリップ中に、お~って思ったことはありません。
だめなのかな~っと、良さげなコーヒー豆を売ってる方のも
同じような感じでしたので、特段問題なかったのでしょう。
でも、封を開けた瞬間に、お~いい香りって感じたいですし。
って、そのころから、豆売ってみたいなと希望がでてきて、
老後は、キャンピングカーで焙煎しながら売ってみたいなんて、
嫁に話したら、いいよね~みたいな話になり、
まだまだ、現役なので、というより、安定して焙煎ができるという
ところまで行きついてないので、ゆったりそんな感じになれれば
うれしいなという感じです。
ともあれ、自作焙煎機の限界が!
というより排水受けのドラムで 焙煎って、なんか…
カスタムで作るか…、いや、そこまでしたら全部つくりたくなる
はわわ。
でも、そのころアマゾンで、KALDIの焙煎機が売られだしたころでして、
20万しますから、高い!高いですけれど、
大体、焙煎機じたい、100万越えするものばっかりですし、
そう考えると、と、
て、て、テストスプーン!やってみたい
あの焙煎士なる人が、よく匂い嗅いだりするヤツ!
豆の状態をのぞける窓、まあああああ!
クーラーもある! いつもザルでドライヤーのcoolであてて、
わちゃわちゃやっていた身としては、輝いて見えました。
でもそうはいっても、高いですから
大方、2年くらい悩んで、買ったと思います。
工作は好きですから、いつか
自作の焙煎機つくってみたいと思いますけれど、
現在は商品として、そもそも、いろいろありますからね。
作るというより改造に近くなるかもですね
ともあれ、カルディでまずは試したいと思いました。
テストスプーンの誘惑に負けたというのが本音かもしれませんが!
自分が、田舎で、焙煎機持ち運びするせいか
コンパクトな焙煎機が好きです。
ですが、排煙管理まできるとなると、ないですね~。
いわゆるサンプルロースターということになるのでしょうが、
そういうのって、海外のロースターをみると
すっごい可愛いのがあったりするんですよ。
どうやって手にいればいいのかわかりませんが、
小さいのって、キュ~ン!ってときめきますよね。
カルディは、重いです。
持ち運びはできませんね。
男気の直火式! というか、いままで、直火式しかやってこなかったので、
半熱風とか扱いが想像つかなくて、しかし、どうやら、
半熱風とかの方が、扱いがいいらしいですね、
直火式は難しいらしいです。 気合いでなんとかなるものではないと
思いますけれど、男気の直火式!ということで、あえて攻めています。
ようやく、それっぽい焙煎機が手に入ったのですが、
問題が生じてしまいます。
それは次回にて。
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では、またです。
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