社畜の転職活動
こんにちは、社畜女子です。
社畜になる上で一番こわいのは「心まで飼い慣らされること」だと私は思っています。
そこまでは染まらないように・・・・染まらないように・・・・と思いながら働いてはいますが、社内には洗脳するのが上手いマジシャン的な人も居ます。社内にトラップがあるわけです・・・・。
私が辞めることは、もう上層部の方々には知れ渡っているわけですが、引き留め方も三種三様でした。
例えば、同じAという問題に対して不満があると伝えても、
上司1「ほんとつらいよね。わかる、ほんとにわかる。変えようとしてるけど難しい。でもこれからは変えていかないといけない。その主軸メンバーになってほしいと思っている」
上司2「たしかにAという問題は存在してるよね。ただ、ぶっちゃけ今までそれほど真剣にこの問題解決に向けて動いてないんだ。だから結果が出てなくて当たり前なんだ。」
上司3「Aという問題は、解決まであとほんの少しだ。もうすぐそばまで来ている。それを部下の君たちは知らないだけ。」
「Aについてどう思いますか?」というような、個人個人の考え・思想を聞いたわけじゃなく、「Aという問題の現状ってどうなんですか?」という、普通なら同じ答えになるはずの問いに対してでも、こんなに言うことがバラバラなんです。
こんな状態で、いったい誰を信じればいいのでしょうか?この現実こそが問題だと伝えても、イマイチ分かってもらえないのです。
「これからが本当に評価されるときなのに、もったいない。」
これは全員に言われましたが、入社して数年、毎年言われています 笑
そして、「評価=月収や賞与」ではないブラック企業あるあるが存在するため、私が望む「評価」と異なる可能性が大です。
上司3に関しては、自分だけは問題改善に全力で取り組んできたし、monのことも高く評価していると言います。しかしそれって、逆を言えば、「全力で改善への取り組みをしても変われない組織」「この上司3に高く評価されても報酬に影響はない」ということでもあるわけです。
しかし彼はマジシャンのように巧みな話術で、説き伏せてきます。それを信じて、あとから裏切られた人を何人も知っています。
私は騙されないように・・・・心を強く持って水面下で対抗しています。
まさか私が辞めるとは全く想定しておらず、売り上げの大半が私担当なので、退職することによるシワ寄せは大きいと思います。しかし、「シワ寄せしてごめんね・・・」と思えるような若手達も全員辞めるので、
まだ少し気が楽で助かっています。
新しい職場でイキイキ働ける日を夢見て、今日も転職活動を頑張ります!