2022エリザベス女王杯 予想
序
おはようございます。
エリザベス女王杯の予想を当日ですが
していきたいと思います。
展開について
阪神開催になってから前傾ラップになる傾向から差し馬がきやすい。ただ、今回のメンバーは逃げ・先行が手薄で、かつ昨日の馬場はインの前残り馬場だったため、ペースは落ち着くとみられる。ただ、G1でSペース想定ならば、前目につけようとする陣営が増える可能性もあるため、断定は禁物。結果的に去年と同じく差し展開になるなんてことも。ただ、去年ほど馬場は荒れていない。
注目馬見解
2 ローザノワール
恐らくハナを主張する馬。明確な逃げ宣言をしている唯一の馬で、楽逃げできそう。ただ、距離がこの馬にとって長そうで、メンバーレベル的にパンサラッサの再現はきびしそう。
3 ピンハイ
評価が難しい馬。上がりを使えるのが特徴で、内でインを捌く操縦性もある馬。コース適性に疑問はあるが、雨降ってどうなるかがわからない。ダメな可能性もあるが、スタミナを活かして、経済コースからスルスル位置を上げていければ一発あるのではないか。川田騎手ならこの枠や展開を考慮して比較的前目で競馬する可能性もある。
4 デアリングタクト
古馬では実績最上位。ただ、全盛期の勢いはいまだにない。また内枠で包まれた状況から外に持ち出して差し脚が届き切るかが問題。前走はイン有利で外をぶん回した結果の敗戦だったが、この着順も本来の実力からは少々疑問。ただ、道悪になっても苦にせず、普通に突っ込んでくる可能性も全然ありうる。
5 マジカルラグーン
外国馬。日本への適性は完全に未知数。馬場が重・不良になって海外のコンディションに近づけば、先行脚質なので、あり得なくもない。
7 イズジョーノキセキ
前走はソダシを差し切った見事な競馬。斤量差やトラックバイアスが噛み合った結果とも言えるが、去年は落鉄に加え、4コーナーでの不利があっての5着。差し展開ならば有力の一頭。
10 スタニングローズ
今走における3歳馬の大将格。先行に向く展開ならばこの馬が最も有利。間隔はあまり良くないが、前走のレース質が軽めの内容だったのもあり、状態はそこまで落ちてなさそうでもある。成績も大崩れしないので今走でも軸向きである。
11 ナミュール
10に続いて3歳世代最上位格。差し展開になれば、4同様に有力。ただ、休み明けの方が走るタイプなので、このローテーションについては少々疑問。馬体重を減らしていれば、割引が必要。
13 ウインマリリン
これまで強い古馬と対戦してきた馬。ただ、好走する場合はいつも内枠から好位のインから競馬できた場合。今回の枠は厳しそうだが、レーンのポジション捌き次第か。
14 アカイイト
昨年の覇者。ただ、全ての条件が噛み合った結果でもあり、昨年の再現ができるかは冷静になる必要がある。今年は昨年ほど馬場が荒れてない上にメンバーレベル的に強力な差し馬がいる点も厳しそう。
17 ウインマイティー
取捨が難しい一頭。前走は牡馬に混じっての3着で好内容と言える。ただ、先行気質の馬なのでこの枠順は正直厳しくなってしまったか。ポジションさえ上手く確保できれば、ラストにかけて長く脚を使えるため、見限ることも難しい。
18 ジェラルディーナ
前走待望の重賞タイトル。末脚が光る馬だが、前走は内枠による恩恵を活かしてのもので、気性にも難があり、今回は大外になってしまったのであくまで抑えまでか。
まとめ
結果として、ペース読みが非常に難しいレースにと言える。雨がどれほど馬場に影響を与えるかだが、とりあえず内枠先行有利を前提に考えてみると…
◎スタニングローズ
◯イズジョーノキセキ
▲デアリングタクト
☆ピンハイ
△ナミュール
という印になりました。
抑えとしてはマジカルラグーン、ウインマイティー等も入れておきたいですね。
買い目としては
スタニングローズやイズジョーノキセキは単勝でも買っても良さそうで
馬連ならばスタニングローズ軸で相手広く買いたいですね。
以上がエリザベス女王杯の予想となります。
去年までとは言わずとも波乱含みにはなると思うので、当てたら大きそうです!それでは楽しんでいきましょう!