あなたは“自分らしさ”を問われたら答えれますか?
自分理念を決めようと思って始めにぶつかった問い。
自分らしさとは何か。自分らしさと聞いて、全然頭に浮かびあがって来なくて答えられませんでした。そもそも自分らしさってどういうことだろう?「自分らしく生きる」ことを大切にしたいし伝えたいとSNSで発信しておきながら、自分が一番わかっていなかった。
ネット検索をしてトップに表示されていた内容より。
ここでまた出てきたワードにぶつかります。価値観に信念。自分が大事にしている考え方について、言語化が出来ないのです。
そこで自分らしさが思い浮かばない理由について、日常で感じていることを振り返って考えてみました。
自分らしさが答えられない理由
自分らしさを問われて答えられない人には、きっとこんな気持ちで過ごしてる人がいるんじゃないかなと思います。
恥ずかしいですが自分を例にあげると、自分の用事を済ませるときは、家族の迷惑にならないかなぁと思い、早く用件を済ませなきゃと焦ったり、子供はまだ小さいため自分の見えないところで起きる事態(泣き止まなかったり、目を離した隙に怪我をしてしまったり…)に不安であったり。
子供が寝てる間に自分時間(製作)をとりたいと思っても、他にやるべき家事もあれば夫との時間も大切にしなきゃと思うと自分時間を後回しにしたり。
私より何十倍もてきぱきとしてしっかり者の夫なので、正直、家事・料理は任せた方が早いし、要領よくこなす夫にとってもやりやすかったり。
家族や友人と予定を組むときは、日程・行き先・食事などだいたい相手に任せたり。
というのも、私自身の自信のなさや相手良ければすべて良しといったところが、根底にあります。
また、自分の都合で迷惑や負担をかけてしまったとき、申し訳なさから心が押し潰されそうになり、また同じことを繰り返さないために、物事から手を引こうと考えることもあります。
他人軸で過ごす状態が、習慣となっている
ここまで読んでわかるように、他人軸で生きていて、やりたいことがあったとしても相手や状況を伺いながら過ごしているので、気持ちを抑え込むことも多いです。
書き出してみて気付けたことは、自分らしさ=人に合わせるという状態になっていること。相手に合わせてばかりで自分の気持ちを押し殺しているだけ。人に合わせて過ごすということが習慣化されている。このままでは、目標に対して前に進めないなと思いました。
自分らしさに気付くまでに必要なこと
自分理念を設定するために必要なことは、自分を知るということ。自分を知るにはこれまでの生き方を振り返ることです。振り返って見えてくるものは好き嫌いや価値感、努力や備わってきたこと、今の自分に至るまでの経過など。
何故、そういう癖がついてしまったのかも気付けるはずです。
今、少しずつ自分に問いかけながら振り返っている最中で、過去を振り返ることは容易ではないけれど、変わりたいと思っているなら必要な作業だと感じています。作業をしながら忘れかけている気付きや、自分らしさを見つけていきたいです。
今後、自分の作業での気付きやお役にたてる内容をお伝えしていけたらと思っています。