ドキドキのCSR初参加!地域の子どもたちとの交流を深め、分かった活動の意義
モノタロウでは、CSR活動として「地域に対する継続的な支援・活動を通じて、地域社会へ貢献」をモットーに掲げ、活動しています。
今回は、モノタロウのCSR活動の概要と、実際に私が参加した感想をご紹介します。
1.CSRとは?
CSR活動とはCorporate Social Responsibilityの略で、「企業の社会的責任」を意味します。
モノタロウでは「収益を追求しない社会貢献活動」のひとつの形として、有志による地域社会への支援活動を行っています。
2.CSR活動の概要
モノタロウはCSR活動の目的に、下記を掲げています。
これまで、周辺地域の児童養護施設や保育所への支援活動や地域の清掃活動を行ってきました。
新型コロナウィルスの感染拡大もあり、2020年以降は社員が集まっての活動を自粛しておりましたが、2022年から再開しています。
~これまでの実績~
2023.06.23 【兵庫】保育所への日よけネット設置
2023.05.24 【茨城】茨城中央SC周辺の清掃活動
2023.03.22 【兵庫】小学校周辺の清掃活動
2022.06.29 【兵庫】保育所への日よけネット設置・畑の草むしり
2019.12.19 【兵庫】保育所園庭遊具のペンキ塗り
2019.05.15 【兵庫】周辺小学校付近の清掃活動
2019.03.20 【兵庫】保育所プール床面のペンキ塗り
2018.12.13 【兵庫】保育所遊具のペンキ塗り
3. 活動レポート
ここからは実際に私が参加してきたレポートです。梅雨の晴れ間の6月上旬、武庫川の「もとはまなないろ保育園」にて支援活動をしてきました。
所属するグループに「行ってきます!」といったところ、「行ってらっしゃい、気を付けて!」と気持ち良く送り出してもらえ、社用車に乗り込み、いざ保育園へ。
到着し園長先生とのご挨拶をしてから、早速活動に取り組みます。
活動① 遮光ネット設置
夏になると、直射日光が子どもたちの遊びを邪魔することがあります。そこで、保育園の園庭に遮光ネットを設置する活動を行いました。
参加した社員全員が初めての作業だったため、試行錯誤しながら協力して作業を進め、無事に園庭に3枚の遮光ネットを設置することができました。これで夏場も安心ですね。
活動②おもちゃ棚のやすり掛け
2台の木製おもちゃ棚へのやすり掛けを行いました。木のとげやささくれはケガの原因になりますが、やすり掛けをしたことで手触りも良くなりました。
活動③手作りおもちゃの制作
段ボールの空き箱でバーベキューコンロを作ってほしいという依頼を保育士さんからいただき、制作しました。自分たちが作ったおもちゃで子どもたちが遊んでくれることを想像すると、とても嬉しいです。
活動④メダカの水槽の水入れ替え
園で飼育しているメダカの水槽の水を入れ替えるお手伝いもさせていただきました。新しい水でメダカも気持ちよさそうに泳いでいました。
活動中は子どもたちから「なにしているの?」「どこからきたの?」「いっしょにあそぼうよー」というように多くの声がかかり、参加した社員たちもとても癒された様子でした。
また当社で外箱のつぶれにより廃棄予定だった「コピー用紙」を持参し、お絵かき用に保育園へ寄贈させていただいたところ、なんと後日、子どもたちが描いた素敵な絵を送っていただきました!とても嬉しいですね。
4.CSR活動に参加してみて(感想)
正直、参加する前は「業務もある中で参加していいのだろうか・・」と思う部分もありました。
しかし、元気いっぱいの子どもたちとふれあい、私たちまで元気をもらうことができたこと、また、普段接することのない部署の社員と協力して活動に取り組むことで、社内の横のつながりも生まれました。
そして何より、「本当に助かりました!」と笑顔でおっしゃってくださった園長先生や保育士の先生、そして遮光ネットの下で楽しそうに遊ぶ子どもたちを見て、CSR活動の意義を身をもって感じることができたと思います。
CSR活動というと、固い言葉に感じますが、普段の仕事から離れて活動することで、会社と地域・人と人のつながりを実感することができました。
個人的には、また参加したいと思っています。
これからもモノタロウでは、地域住民のみなさまや子どもたちとの交流を深め、地域コミュニティの活性化に貢献していくことを目指していきます。