キラートークは「あれもこれもできない製品です」!?
こんにちは、ものレボ広報担当です!
入社してわずか3週間。会社・事業のインプットもままならないまま、なんと大阪で行われた展示会に参加させてもらいました!
人材業界出身で製造業の未経験の私が、専門用語が飛び交う展示会でお客様達との会話についていけるかとドッキドキで挑んだ展示会レポートをお届けします!
■展示会とは?
本題に入る前に、展示会について軽く説明しておきます。展示会では、メーカーや問屋(出展者)が自社ブースを設けて、来場者に製品の発表や紹介を行います。一つの展示会や出展エリアでテーマが決まっていることが多く、弊社は「製造業DXフェア」というブースに出展いたしました。
■ものレボ新人の登竜門
ものレボが大事にしていることは、お客様目線であることです。ボードメンバーを始め、メンバーの半数は製造業・メーカー出身。製造業の方が直面する課題や、どんな想いで働いているのかを知っているからこそ、現場目線でのプロダクト設計を行ってきました。例えば、ITが苦手な方が多い業界であるからこそ、触っていて嫌にならず、ワクワクしていただけるようにシンプルでわかりやすいデザインにこだわっています。
一方、私は製造業未経験。「こんな業界なのかもしれない」というイメージはあるものの、正直”自分事”としてまで捉えられていませんでした。
ものレボを使っている/使うかもしれないお客様は、どんな方でどんなことを考えているのかを知るために、ものレボ新人のオンボーディングの一つで登竜門でもある展示会に参加しました。
■「あれもこれもできないんです!」
展示会当日の朝、お客様になんと声かけたらいいんでしょうかと悩む私に社長は「特徴聞かれたら『あれもこれもできない』って答えるんだよ」とアドバイス。最初は「どういうこと⁉」と困惑していましたが、お客様と話すうちに「あれもこれもできない」に込められた本当の意味を知ることになります。
一目で理解できる操作性
当初、岩見は営業のアシスタントとして参加する予定で、呼び込みと営業メンバーの手が 空くまで簡単に話をして場をつなげることがMISSIONでした。
しかし、来場者も多かったため営業メンバーの手が回らず、急遽私も製品説明を行うこととなりました。実際の製品を当日まで触ったことがない状態での説明で正直全く自信がなかったのですが、私でも一目でわかるくらいシンプルなデザインで、基本操作に関してはお客様にも説明できました。説明を聞いたお客様は「なるほど、これならできそう!」と言ってくださり、画面を触りたそうにうずうずしているのが伝わってきました。
ITが苦手な方も使いこなせるようにデザインにこだわっていることは頭では理解していましたが、自分がその操作性を体感することで「これか!」とバチッとはまりました。
あれもこれも機能があると画面が複雑で操作が分かりづらくなる。現場が本当に求めているものだけを詰め込んだ「あれもこれもできない」工程管理。中小製造業のお客様が本当に求めているものに触れた気がしました。
■「高いね」と言われないサービス
個人的に、営業であれば絶対に避けては通れないのがお客様からの「高いね」のお声。どんなにいいサービスであっても、価値に関する考え方は人それぞれのため避けることは難しいと考えています。
かつ、ものレボはSaaS。SaaSがまだまだ浸透していない中小製造業の方から、正直値段に関するご指摘があるかもしれないと考えおり、なんて説明しようか身構えていたのですが、驚くことにお客様から値段に関して指摘を受けることはありませんでした。(商社の方から一度だけ言われましたが…)
よくよく話を聞くと、皆さんシステムの相場については知っておられ、生産管理に関してはかなり高い課題感を持っていらっしゃるということを知りました。
ものレボの製品を知ったお客様は、「それなら使いこなせそうだね!」と価格ではなく製品について評価してくださっていることを率直に嬉しく感じ、また一方でそれだけ困っている方が多い領域なのだと、製品を広めることに使命感を抱きました。
■直に触れた生の声
今回の展示会中、最も印象的だったことはパンフレットを見せながら声をかけると7割ほどの方が大なり小なり興味を示すことでした。それだけ課題の多い領域であり、ものレボの製品がニーズを捉えたプロダクトであることの表れだと思います。
お客様とお話しできるのだろうか…と大緊張で参加した展示会は、無事に終了。製造業の基礎知識ももちろん大事ですが、それ以上にお客様を直に知りに行く価値を痛感した一日でした。
一日中立ちっぱなしだったため、脚はかなりむくみましたが、それでも参加してよかった展示会でした。お客様のリアルな声、お困りごとを体感できたことは、貴重な時間だったと思います。
「お客様目線」にこだわるものレボ。そんなものレボの魅力がこの記事を通して、伝わりますと幸いです。
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