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自営業がフルタイムなのか副業なのか 【ドイツ】

基本的には自営業での経済的活動が「経済的意味」と「時間的支出」の点で他の経済活動を明らかに上回っている場合、フルタイムでの活動とみなされる。

副業としての自営業


・従業員としてフルタイムで働いている
・週20時間以上雇用され、かつ、その月収入が1,697.50ユーロを超えている(2023年時点)
場合、フルタイムで自営業を営む余地はないと想定される。

フルタイムでの自営業


週30時間以上の活動
あるいは週20時間~30時間未満であり、かつこの自営業活動からの収入が主な収入源であり、その収入が月額1,697.50ユーロ以上である(2023年時点)場合。
また、フルタイムの自営業であるもう一つの基準は従業員の雇用。自営業者が1人以上の従業員を雇用している場合、フルタイムでの活動とみなされる。複数の従業員を僅かながら雇用しており、その労働報酬を合計すると月額収入基準を超える場合も、フルタイムでの自営業活動とみなされる。


参考

https://www.aok.de/fk/sozialversicherung/sozialversicherungspflicht-und-freiheit/hauptberuflich-selbststaendige/



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