モノノケの月記 2024/10/31
こんにちは。「モノノケの国」開発ディレクター田中です。
今回は、9月、10月合わせての更新ということで、9月末に参加した東京ゲームショウ2024とそこでの気づきについてお話ししていきますので、よければお付き合いください。
9月26日〜29日に渡って開催された東京ゲームショウ2024では、とても多くの方にデモ版のプレイをしていただきました。本当にありがとうございます。
通りがかって足を止めて下さった方や、SNSを通じて来てくださった方など、様々な方に遊んでいただき、感想もお聞きすることができました。
開発中に見落としていたマップの動線についての気づきや、手応えの実感など、やはり実地でもらうフィードバックにはとても大きな意味や価値がありますね。いただいた感想やアドバイスや質問は、いろんな角度からの言葉があり、刺激になると共にたいへん学びになりました。
ゲームショウで得たものを参考に、ここからまたゲームの基盤である遊びのシステムやシナリオを固めながら、皆さまが目を止めて期待してくださったものを超えられるゲームにしていきたいと思います。
気づきとしては「目からの情報の重要性」です。画面内のモノに実際に触れることができないゲームにおいて、やはり「目からの情報」は手触り感に直結するとても大切な要素だと再認識しました。今後はこれを活かして、より楽しめるゲームにしていきたいです。
最後に、皆さま、台湾のゲーム会社である7QUARKさんが手掛けている「百剣討妖伝綺譚」というゲームをご存知でしょうか?
こちらは昔の日本を舞台にしたローグライクアクションゲームで、私田中も翻訳監修として参加しております。東京ゲームショウ2024では、なんと、社員の皆さまが台湾から会場まで足を運んでくださり、その際にいただいたアクリルスタンドは、プロデューサーの家にモノノケの国アクリルスタンドと一緒に大切に並べてあります。和の雰囲気がとてもマッチして素敵ですね。
皆さまも機会がありましたらぜひプレイされてくださいませ。
それでは、今回もここまで読んでいただきましてありがとうございます。
寒暖差の激しい日が続いていますが、次回まで皆さまどうぞお元気で。