なんとなく知っていたら腑に落ちる言葉②

ダニング=クルーガー効果

能力の低いひとは自分の能力を過大評価するという認知バイアス。

・自身の能力不足を認識できない。
・他者の能力の高さを推定できない。
などがある。

優越の錯視という自分の能力の欠如を認識できないことが原因にある。

要するにバカなのだ!

僕はこれに非常に苦労した。
僕は父がそうなのだ。
身内にこれがいると非常に苦労する。
というか、自分もそうなのだろう。
気になるひとは過去の投稿を見て欲しい。

そして、バカに多いのは

差別的思考と情報の固定

だ。
なぜ差別的思考になるかとういうと、
処理する情報を減らすためだ。

韓国人は〇〇とか、中国人は〇〇としてしまった方が、
情報処理する量が減るのだ。

実際は韓国人でも中国人でもいいひとと悪いひとがいるし、
日本人でもいいひとも悪いひともいるのだ。

あくまでその人の問題であるということだ。

しかし、民俗学というものもあり、民族や生活習慣ごとに考え方などが変わるという点はある。その部分は分けて考えていただきたい。

情報の固定もそうだ。
情報の固定とは何かというと、あとで正しい追加の情報があった時に、
それを取り入れることができないということだ。

例えば、あなたは陪審員で綺麗な女性、仮にAさんが詐欺を行なったとしよう。
そして裁判が進んでいくのだが、もうほぼほぼ結審というところで、
新事実を投入する。

Aさんが犯人ではない決定的な証拠を投入するのだ。

この時、陪審員はどう判断するのかという実験がある。
当然無罪になるのだが、、、

事前の試験でIQの高い群と低い群に分けられている。

IQの高い群は無罪。新事実を重く受け止めてのことだ。

IQの低い群も無罪なのだが、陪審員の中で
「悪いことはしてそう。」とか「他では何かしているだろう。」
などと、元の情報が更新されず残るということが見受けられた。

これも能力の低さから新しい情報に書き換えるということができず、
事前の印象(情報)が更新されずにいることが原因だ。

バカなひとは情報の収集もしないし、情報の更新もしない。
ましてや反対意見や科学的根拠などを求めたりもしない。

誰かの伝聞をさも正しいように情報として、
受け入れるのだ。

僕も実際バカなのだが、このことを知っているので、
基本的に情報のソースは探す。

科学的根拠や、自分の反対意見も探すようにしている。

バカではあるが、バカであることを自覚して努力はしていると行ったところだ。

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