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仕事を任せたくなるフリーエンジニアの特徴とは【ポイントは○○○感】

ある程度技術力はついた。よし、フリーになろうと満を持してフリーにはなったものの、そこには全く別の壁があるんですよね。

それが、「仕事受注の壁」です。

というのも、フリーになる前は技術力さえあれば仕事は自然とあるんだろうな~とか思いがちなんですが、そんな甘いことはなく。

技術力とは別に「仕事受注力」がないとまったく仕事が来ない...。

ほんとに、まっっったく仕事ありません。

僕もフリーになりたての頃って全然仕事がなくて、営業の本を片っ端から読んだり、それこそ他のフリーの方のnote読んだり、仕事受注のためのコンサルとかも受けさせて頂いたり、色々して最近ようやくお仕事がもらえるようになりました。

不思議なことに一度仕事がもらえるようになると、今まで仕事がもらえなかったのが嘘だったかのように仕事に追われるようになるので、ぜひ一度「仕事受注力」をフリーになりたての方には身に着けて欲しいと思います。

で、今回はどういう風にお客さんに思ってもらえると仕事が頂けるのか、一番基本的なことをお伝えしたいと思います。


いきなり結論。ほんとに単純な話なんですけど、お客さんが「自分のことをちゃんと考えてくれる良い人だ」と思ってもらえると、お仕事がもらえます。良い人感が大事です。

僕たちの世界って、わからない人にはほんとにわからない世界です。だから、僕らの技術力がたとえ高かったとしても、それはお客さんにはわかりません。お客さんがわかるのは、僕たちエンジニアが「良い人そうかどうか」ほんとそれだけなんです。

で、「良い人そう」と思ってもらえるにはどうすればいいのか。

これ、実は簡単で、きっちりお客さんの話を聞いてあげればOKです。これだけでは意味不明だと思うので、逆の立場になって考えてみましょう。

例えば、不安だから何かの保険に入りたくて、保険の営業の人と話しているとしましょう。たいして話もしてないのに、「この商品はこういうところが良くて~ここが他とは違ってて~」とだけ言われて、こちらの話は何も聞かずに特定の商品の魅力だけ語られて、おすすめです!って言われても、「その商品がなの売りたいのかな?」くらいにしか思わないですよね。

それが、今って持病はお持ちですか?家族構成はどういう感じですか?とか色々聞かれて、こうこうこうで、こう言うところが不安で~とか話聞いてもらった後に、「今はこういう商品が流行ってはいるんですが、お客様の場合は健康で一人暮らしとのことですので、こういうのは必要ないけど、ここだけは最低必要なので~、これがおすすめです」って言われると、あ、ちゃんと自分のことを考えてくれる良い人だ!

ってなるのではないでしょうか。

良い人だと思ってもらえる一つの条件として、きっちりお客さんの状況を聞いて、それに最適なものをわかりやすく理由づけて説明してあげるって工程が大事です。

ただ、良い人感だけでは仕事はもらえなくて、有能「感」も必要になってくるのですが、それはまた書きますね。


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