計画的偶発性理論って知ってます?
こんばんは、いちかわです。
これ最近知りました
計画的偶発性という言葉を最近知りました。皆さんは知っていたでしょうか。今日はこれについて説明したいだけなんですが。提唱した人、クランボルツさんの本来の意図とはズレがあるかもしれません。というのも、計画的偶発性の内容をさらっと知った時に、半ば感覚的に「あ〜それ、これね、そうそう」みたいな掴んだ感があったので、それを自分の言葉で書きたいなって思います。
確率というか統計というか
まず、確率なのか統計なのか、よく分かりませんが単純に「機会を増やせば結果も増える」という話から。
たとえば、美容師さんがお客さんを探しているとするじゃないですか。どうやって探すかといえば、チラシって反響率は0.01〜0.03%と言われているそうじゃないですか。ご存知でした?これって、チラシを1000枚ポスティングしたら、1人問い合わせが来るってことですよね。仮に、チラシデザインに30,000円、1000枚刷って5,000円、ポスティング5,000かかったとしたら、40,000円で0〜3人前後の問い合わせがあると考えられますよね。そしてその中から予約してくれる可能性はもっと下がるわけですので1でしょうか。そして、40,000円取り戻したい。ヘアカットならリピーターになってもらって8回は通ってもらいたいはずです。大変ですねぇ〜!
でも極端な話、問い合わせから予約率が100%だとして、10人集めたかったら100,000枚チラシを撒けばいいんですよね?100,000回の機会に遭遇してるんですよね。これって、美容師だけの話ではなく、たとえば、サーモン食べた回数とアニサキスの危険性とか。電車に乗る回数と脱線事故の危険性とか。宝くじを買う回数と当選とか。全部そうなんすよね。
そんなことは百も承知でしょう。でも、どうして数こなさないんですか?(超特大ブーメラン)どうしてクラウドソーシングサイトでコンペに出してたり、WEBデザインスクールに通ってみたりするんでしょうかね。
偶然は数こなさないと発生しないんです。100%は1回ですけど、1%は100回ですよ。至極当然過ぎてちょっと笑っちゃう。
だから、計画的に偶然を発生させるんですよ!
英語に興味があったら、駅前留学とか言ってないで、海外に行ってみようと。せめて友達を作ってGoogle meetしたらよさそうですね。
彼女が欲しかったら、気になる子とちょっと仲良くなってみようとしてみようと。
ギターかっこいいなって思ったら、中古で買ってみようよ。10,000円ぐらいで買えるから。
世界はコントロールできないけど、世界にいる自分はコントロール出来るから、いきたい方向に近づけば、何かきっかけが産まれるんですよ。それは偶然だからわからないけど、計画的にやったら「大体こんなことが起こる」ってのは想定内範囲なんじゃない?