もういくつ寝るとお正月
ゆきひら
週末は大掃除をして過ごしました。
私はどちらかと言えば散らかす方ではないし、物は増やさず、執着もない人のつもりでしたから、こんなに不要な物が出てくるとは思いませんでした。45Lのゴミ袋3枚分です。いつか使えるであろうと思っていた、細々とした文具。何に使うかよく分からない、前亭主の置き土産の配線。ずっと捨てられなかった文学本。
いらない物を一杯抱えていたんだなぁ、としみじみ思います。
片づけているうちにだんだん、これは自分の人生の断捨離なんだ、という思いが募ってきました。
前亭主の残した荷物のなかには、彼が学生だった頃の写真も出てきました。捨ててしまおう。そう思いましたが、捨てられません。彼はこんな顔して笑う人だったんだなぁ、なんて思いました。捨てられず、写真立ての後ろに隠しておきました(笑) 未練がましいなあ(笑)
私は一時期、好きだった男性の影響で文学(というほどのものではないが…)に目覚めた時がありました。文具や本はその頃の名残です。いつかは、という気持ちもあって、これも捨てずにいましたが、やっと捨てられました。
さみしい、というよりむしろ気楽になりましたね。もう書くこともやめてしまおう。noteも閉めてしまおう。そう思っていると、購入されるんですね(笑)
色々、やりたいこと、学びたいことが一杯で、手が回っていないのが近況です。こうして、捨てても捨ててもまた抱えこんでいますしね。
今回の大掃除を期に、石油ストーブも着火しました。今、ストーブの上で湯が沸きはじめました。朝早く、noteを書きながら、静かな部屋でこの音を聞いています。