圧巻の展覧会:いざ東博「桃山展」へ②
前回の投稿を「東博へ行ったよ」だけで終えてしまったが、印象的だった作品ぐらい記録にとどめておきたい。会場内は撮影禁止となっていたため、ひたすら文字だけで記しておく。
桃山美術の絶対エース:狩野永徳「桃山美術」とも称される、安土桃山時代に作られた美術品の数々のなかでも、この時代だからこそ…と思う特徴が、豪華な障壁画(屏風絵・襖絵など)だ。金キラ派手な背景に描かれた獅子やら風景やら、どれも力強くて美しく、これほど華やかな障壁画の作品が生まれた時代はないのではないだろうか。NHK