久々の熱でした
私は普段体調を壊すことがほぼないくらい健康体だ。
学生時代もインフルエンザ以外で休んだことはなく、いつでも皆勤賞だった。
しかし、3年に1度爆弾みたいな体調不良を起こすようで、ここ2日間も久々に熱を出して寝込んでいた。
とはいっても、仕事はテレワークなので出来る限りやっていて、そのせいなのか、熱が長引くという最悪のパターンになってしまった。
このご時世、熱を出すといろいろ面倒なことも多かったが、検査も無事に終え、よく分からないタイミングでシンプルに風邪を引いてしまったのだった。
ひとり暮らしの体調不良は絶望的だった。
食欲が無く身体も痛くて動けないので、仕事以外はほとんどベッドで過ごしていたが、寝るか、スマホを眺めるかしかできない時間が続いていた。
スマホを眺めるといっても、新しいドラマや映画を観る余裕は無く、目をつぶってYouTubeを流したり、音楽を聴くのがやっとだった。
何にも集中できないと自分の体調の変化に敏感になり、体調不良を確認するように熱を測っては辛くなり、また測っては辛くなりを繰り返していた。
今、だいぶ元気になってきたから言えるのかもしれないが、改めて気持ちを強く持つ大事さを感じている。
というのも、今回の体調不良の後半に、自分は元気になってきたと思い込んで熱を測るのをやめてから、なんとなくスッと良くなったような気がしたからである。
私はだいたい3年に1回のペースで体調不良がくるので、しばらくは元気に過ごせそうだが、次の体調不良では最初から気持ちで打ち勝っていきたい。