れとろ (書き手:小山さとり)
【小山さとり】が【れとろ】を紹介します。
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書きます。れとろさんの話。
と言っても、文章の話は読んでもらった方が早いしなーと思い、パソコン前でうんうん唸っている、こんばんは小山さとりです。
それで、ふと気づいたんです。
「意外なれとろさん」を紹介したら楽しそうだな……と。
……よし、やろう。それ、やろう。
題して、「れとろさんってどんな人?3つの可能性」!
其ノ① れとろさん、「ピザ」好きな可能性
私が彼女とお喋りするとき、まぁ、だいたい夜なんですが、
彼女は「ピザまん」をよく食べています。肉まんでもカレーまんでも、あんまんでもありません。ピザまんです。ピザまんを頼むことが多いそうです。
でも、「よく食べてるよね」というと否定なさいます。
でも、この前は、「ピザパン」食べてました。
……この際、ピザまん好きかどうかは保留するにして……、
「ピザ」、好きだよね??
其ノ② れとろさん、おっちょこちょいの可能性
先日は、俗にいうトコロのラピュタパンを作ろうとして、卵が食パンを貫通してしまい、トースターの中が大変なことになったそうです。
食パンに切れ込み入れすぎたんだって。
……調節ムズカシイよね。
この前は、鍵を出先に忘れて、ホテルに泊まったそうです。
自宅前で気付く悲しさって相当なものがあったそうです。
……ホテル、空いてて良かったね。
其ノ③ れとろさん、関西の食べ物が弱点な可能性
京都にいらっしゃった時、お昼にアツアツの「う巻き」を一口で行ってしまったがために、口の中が灼熱地獄と化し、悶絶していました。
私はその日、初めて彼女の涙目を見ました。
……「う巻き」とのファ―スト・コンタクトだったそうな。
大坂のローカルフード、「たこせん」をお食べになられた時は、ソースを盛大にお召し物にこぼされていました。デローンっていきました。
……そういう時に限って、白いブラウスなんだもんな。
れとろさん、かわいいかよ。
本人談「はじめてだったからだよ!」
……かわいいかよ。
* * *
……とまぁ、こんな感じでいったい何の他己紹介なんだという感じなのですが、彼女は一生懸命に生きています。
彼女の描くお話の世界、そこには独自のやわらかさがあります。
私たちはそれを「絶対的れとろ感」と名付けました。
そんな「素敵」に満ちたお話たちを彼女のなんともな日常を想像しながら味わうと、また違った何かが見えてくる……かも?
それもまた、彼女の中にある「れとろ的パラレルワールド」なのかもしれません。
そんなれとろさん、この方です↓
(紹介した人:小山さとり)