嫌いな架空車両
好きなものがあれば嫌いなものもある。自分の嫌いな架空世界の鉄道車両って何だろう。
下手とか技術が追い付いていないというのは許せる。それはスタイリングを考える事とちょっと違うからだ。
やっぱり、せっかくの架空世界で、しかも旧国鉄(あるいはそれに準ずる組織)が存在している世界なのに、現実のJRの車両の塗装が違うだけの車両を出している場合だ。残念だし、すごくもったいない。何のために舞台設定を考えているのかと思う。
未来というのは簡単なきっかけで変わってしまうし、予測不可能だ。1980年の人に今のインターネット世界を予測しろと言われても無理だろう。
この場合、現在から一旦過去に戻り、そこから分岐した世界を考えなくとはならない。
旧国鉄はもう何十年も同じスタイリングを使い倒していた。だから205系とか211系がまだ生産されていても全くおかしくない。考え方が慎重だから、通勤電車の窓は開くように設計し続けていただろう。
特急電車だと、ハイパーサルーンは国鉄の頃の設計と聞いた事があるけれど、キハ185系あたりのデザインを流用した電車が生まれていたかも知れない。
分岐する過去がもっと昔なら、また違う結果になるだろう。車体の材質が軽量ステンレスじゃないかも知れない。
電気機関車についても、一旦EF65PFとかEF66ぐらいまで立ち返って、そこからの進化を考えた方がいいように思う。
ブルートレインを存続させる為のウソとして、新幹線にはあまり力を入れていないとか、そういう事も考えなくてはならない。
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