アニメ思い出し語り 34 ゴワッパー5　ゴーダム

♪合図だ集まれゴワッパー

　というエンディングテーマが特に印象に残っている。女子中学生がリーダーというのもあまり無いような気がする。

　明朗快活な冒険ものというより、成り行きで侵略者（地球空洞から来た生命）から世界を守らなければならなくなった少年少女という印象だった。
　トラウマ回もあった、キャシャーンみたいに色々背負っている設定なら覚悟できてるけど、この作品ではちょっときつかった覚えがある。

　5人のメンバーは揃いのおかっぱ頭だったが、ゴワッパーとは5人の小童、「童」だからおかっぱ頭という事なんだろう。

　戦闘時の服は、当時のアメフトモチーフグッズのブーム（アメフトそのもののブームではない）を反映していると思う。

　当初、地底魔人の存在は明らかになっていないので、ゴワッパーは孤独な戦いを強いられていた。
　そのうち学校に現れて、他の生徒がバケツの水ぶっかけで対応していた事もあったな。

　最年少メンバーのノリスケ（サザエさんの図々しいアイツではない）ヤドカリジープで助けに来る回とか、運動が得意ではないゴエモンが、後からゴーダムで駆けつける見せ場回もあった。

　終盤にあったゴーダムが次々変形する回も嫌いではなかった。

　ゴーダムの変形はおもちゃが先行していたが、CMではジーグの頭を加えるなどして、オリジナルメカを作ったりしていた。
　そうそう、洋子さんのフィギュア見てうっとりする子のCMもあったな。

　ガンプラブームの頃にはヘリマリン等のプラモデルが再び売られた。メカデザイナーが一緒だから違和感なかったな。ゴーダムはドム風パッケージだった。