プラモデルに関する雑談から

 自分達の世代だと、割と手を出しやすいプラモデルが身近にあった。

 特撮人形劇「サンダーバード」は再放送が行われ、そのプラモデルシリーズは各種販売されていたし、「和製サンダーバード」と言われる事のある「0テスター」のプラモデルも売っていた。

 他にアオシマの合体シリーズもあったし、ロボダッチもあった。よく分からない「ジープ」等の名称の簡易なプラモデルもあって薬局でおまけにもらったりもした。スーパーカーブームの中で、モーターライズはもちろんだが、ちょっとチープなスポーツカーの模型が売られたりもした。

 あと「宇宙戦艦ヤマト」のメカコレとか、最初の「機動戦士ガンダム」とか。鳥山明の「Dr.スランプ アラレちゃん」シリーズもあった。

 さて、その後の話である。この当時、割といい加減にプラモデルを作っていた同級生(小学校・中学校は違う)と会う機会があって、プラモデルを作った話が出て、その後はどんなプラモデルを作ったか、という話題になった。

 自分はLSのオーナーズクラブという、懐かしめの自動車を作ったり、少しハセガワのレシプロ戦闘機を作ったりしていた。

 その同級生は、所さんの四駆というシリーズの「コポルシェ360」や「シボレー」等を作っていたらしい。タミヤのミニ四駆のパチもんみたいな感じだが、見た目本物に近い方が好きなので、ガイドローラーとかの部品は切り取ったという。

 そういえば、自分もそんな感じのポルシェ(所さんではない)のプラモデルを作った覚えがある。

 現在、この所さんシリーズは動力系統無しで復活しているらしいので、買ってみるのも良いかと思っている。

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ものぐさ太郎α
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